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出産育児一時金 来月から増額

出産育児一時金 来月から増額


 病院でかかる出産費用を公的医療保険(健康保険や国民健康保険など)から補助する「出産育児一時金」の仕組みが、10月から変更される。
 健保などでは現在、被保険者本人や被扶養者が出産した場合は、原則として子供1人につき38万円が支給されているが、10月1日以降の出産分から同4万円アップして、同42万円となる。

 支給方法も変わる。現在は被保険者が病院に出産費を支払った後、申請手続きをすることによって出産育児一時金が支給される。これが10月以降は原則として、健保などから病院などに直接、一時金が支給される方式になる。出産に伴う費用の立て替え払いの負担を減らすのが狙いだ。出産費用が42万円を超えたときは病院に差額分を払う。出産費用が42万円未満なら、被保険者が請求すれば差額分を受け取れる。

 緊急少子化対策として2011年3月末までの暫定措置として実施される。ただ、民主党は衆院選のマニフェスト(政権公約)で出産育児一時金を55万円に引き上げるとしており、10年度予算での扱いが注目される。(日経新聞  -労働問題- )

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