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福島原発の爆発―ISO31000リスクマネジメント(21)


 外部電源引き込み工事が着々と進んでいるとの報道がなされました。今日の午後にも1~2号機に電気がくるそうです。もう安心です。1~2号機は今以上に悪化することはありません。

 一方、4号機の天井が崩落したそうです。これで天井から注水やりやすくなりました。今、残っている課題は、格納器外に設置されている3~4号機の使用済み燃料棒の制圧です。

 ―― しかし今、枝野官房長官の「悪夢」のような示唆(2011年3月15日13時記者会見)が残っており、また一部の大学教授が「考えたくないけれどもその可能性は否定できな」といっている最悪事態です。

 ―― 最悪事態
 上層階(4~5階)の大きな水プールに置いてある使用済み核燃料棒の「融解」(金属パイプが融解して崩れ折れること)の結果、隔離されて設置されている燃料棒が重なり合うと発生中性子を遮る物質が無いが故に核分裂連鎖反応が促進されてしまいます。こなると結果的にチェルノブイリ事故と同じになってしまいます。

「設計上有り得ない」
 と、大阪大学の山口教授が言われたことを私は信じています。私は化学プラントの設計エンジニアですが、原子力プラントの設計には無知ですから、山口教務のお言葉を信じています。いや、信じたいと思っています。


 リスクマネジメント国際規格ISO31000に関連して、東電「福島原発」第一原発爆発を書いています。

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