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HOME > 社労士 > 岡本経営労務事務所 > ブログ > 定期昇給・ベースアップをやめるにはどうすれば良いでしょうか?

定期昇給・ベースアップをやめるにはどうすれば良いでしょうか?

Q.就業規則にて、「第●条 昇給は原則として年一回行なう」と定めていますが、不況ですので定期昇給やベースアップをやめたいと思っています。どのような方法で行うのが望ましいでしょうか?

A.昇給は就業規則どおりに実施、ベースアップは義務ではありません。

 ベースアップ自体は、必ず実施しなければならないものではなく、あくまでも企業業績等から判断し決定します。しかし、人事考課の結果により定期昇給制度がある場合は、賃金制度上の賃上げは約束事なので、実施しなければなりません。

では、不況下ではどのように対応すべきかと言うと、賃金の水準を下げる方法(マイナスベア)があります。

例)中高年齢者の賃金水準が高く、人件費が企業を圧迫している場合
賃金にマイナスの一定率を乗じ、全体の賃金を圧縮します。
なお、一定額を均一に減額すると、若年層・低賃金の方が不利となるので、注意しましょう。このような手法により、定昇を実施しながら、給与水準を抑えることが可能です。

 

中小企業経営者協会 岡本経営労務事務所
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