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田辺太一蓮舟のつぶやき 翁の著書:幕末外交談から(3-8) ― 子孫が語る。

徳川幕府のNo.1"職業外交官"田邉太一の生き方を尊敬する子孫が、太一に代わって太一の本音を想像して「つぶやき」の形で紹介しています。

(13)故に安政巳來慶應の末にるまてを通觀し其事實に顯るゝものを鑒みて予は断じていはんとす、幕府には外交のことなしたゝ朝意を奉し鎖攘をはかりて遂さる跡のみと
ペリー来航以来、幕末に至るまでを通して見ると、私は幕府上層部を弾劾する。幕府上層部には外交を語る資格はない。天皇の御意向に沿って、なるほどその御意向は薩長が誘導したものであったが、外国人を打ち払って鎖国を継続しようと努力をし、悲しいことにはその努力が報われなかった軌跡だけが残ったと。これを言って気分がさっぱりした。まことに爽快である。

次ブログへつづきます。

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