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爆発死亡事故を起こした東ソー塩ビ工場は、先輩エンジニアの安全技術を必要に応じて伝承しているか(9)。

前のブログからつづきます。

 三菱化学水島事業所で全身火傷を被災したオペレーターのことを話しました。さて話はこれからです。全身火傷を被災すると予想されるその後の経過は以下の通りです。

―― 3日乃至1週間苦しんだ末に死亡
これが予想される結果です。

 ―― 死亡災害が発生すると警察が入ってくることをすでに述べました。まず"業務上過失致死罪"を視野に入れているようです。そして"安全配慮義務違反"は無かったかどうかを調査するようです。

―― 警察だけではありません。労働基準監督署の監督官も警察並みの権限をもって入ってきます。このことも述べました。

―― 調査のの結果、書類送検を受けて有罪者がでる可能性が否定できません。企業としては業務上のミスということで有罪者を出すことは、耐えられません。

次ブログへつづきます。

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