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エネルギーマネジメントシステムISO50001要求事項とその対策(1)

"エネルギーマネジメントシステム―要求事項および利用の手引き"が、今年(2011)6月15日に発行されました。私田邉康雄は、日本規格協会から"英和対訳版"(¥14,175)を取り寄せて熟読/解析しました。

―― その結果、以下の事実が判明しました。ISO14001の要求事項条項18項目に対して7条項追加され、26条項に膨らんだこと。ISO14001をPDCA、即ち「Plan ⇒ Do ⇒ Check ⇒ Act」で表現すると、「P」で3条項、「D」で4条項追加となったこと。

―― 精査したところ構築企業側においては、従来の環境マネジメントシステム規格ISO14001対応の感覚では対処できないことが分かりました。即ち現にエネルギー消費をしている個々のプラントにけるエネルギー原単位の整理、ならびにそれらを総合した全工場的なエネルギーバランスの整理、さらに石油、石炭、電力など様々な形のエネルギーの使い分け(最適組合せ)てエネルギー効率を改善する計画が新たに必要です。

―― 今回から、私が解析したISO50001をこのブログに連載して載せることにしました。拙劣な内容ですが、見ていただくと幸いです。

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