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セミナー技術者研修OHSAS18001(1回目)で重篤災害防止 

来る2011年9月2日(金)1000~1700、新技術開発センターが「OHSAS18001で重篤災害防止」セミナの第一回目を開催。講師は、私田邉康雄。場所:同センター研修室(メトロ半蔵門徒歩1分)、受講料:38,900円(税込)。詳しくはこちら ⇒ http://www.techno-con.co.jp/item/17015.html

ここから直接申し込めます。しかし、私から紹介すると20%割引適用されます。これは元来、講師に対する紹介リベートですが、私田邉康雄はそれを受領することを潔し(いさぎよし)としないので、受講者様へ還元させていただくものです。割引御希望なら、メール下さい。

 労働安全衛生マネジメントシステムの国際規格OHSAS18001は、認証/登録の必要はありません。ところが多くの企業において認証/登録しています。その理由は、認証/登録によって経営審査事項の総合点が上がることでしょう。とくに地方の小規模建設会社にとっては魅力的に映るようです。そしてこの理由であれば、認証/登録する意味が理解できます。

 ところが大企業の場合は、このようなもので経営審査事項の総合点を上けるような姑息な手段は必要としません。正々堂々と会社の実力で勝負しています。
 しかるにその大企業において認証/登録しているケースが多々あります。私にはその理由が分かりません。外部に認めて貰う必要はないのです。もしも宣伝したいと思うならば、自己宣言すればよいのです。現に私が支援したある大企業はOHSAS18001構築/運営を自己宣言してホームページにその事実を記載しています。

 認証/登録すると、合格することが目的になり、真のリスク低減に対する取組みが疎かになり勝ちです。即ちPDCAの形式だけを整えることに成り下がってしまいます。

 私はグローバルテクノから「OHSAS18001文書化の秘訣」というノウハウものの本を出させていただきました。かなり売れたようで、私が審査機関の審査員として訪問した大企業の殆どは、この本を購入されて「バイブル」的に利用されている姿を拝見しました。この本は、形式を重んずる認証/登録を念頭において作ったものです。ですから、この目的をニーズとする企業に対しては大きな貢献をしたと自負しております。

 一方、新技術開発センターから「誰でもできる簡易労働安全衛生リスク評価法」という、これもノウハウものの本を平行して出版させていただきました。出版したタイミングが早すぎたようで、あまり売れていません。しかし膨大なリスクの洗い出し作業を回避したいという機運が高まりつつある今、この本の価値が認められつつあります。

 一方、私田邉康雄はリスクマネジメントの必要性を感じており、この普及に努めています。労働安全衛生リスクは、全社的リスクマネジメントの一環として取り進めるべきであり、コンプライアンス、内部統制、事業継続計画、コーポレートガバナンスと一体になって取り進めなければならいという意見をもっており、その指導実績(大企業)もあります。

 今回、このような観点からOHSAS18001のセミナーを新技術開発センターに提案し、採択されました。福島原発事故のような大きなリスクを低減するためにこそ、OHSAS18001を利用しなければなりません。そしてそのノウハウをもっています。これをセミナーにおいて開示します。

講師田邉康雄の連絡先は以下の通りです。
メール:tanabe-yasuo@tanabe-consul.jp
電話:03-3776-2495
FAX:03-5742-7695
新技術開発センターのサイトは以下の通りです。
http://www.techno-con.co.jp/item/17015.html

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