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福島原発危機リスクマネジメントISO31000官僚制度(4)

前ブログにおいて、江戸時代の官僚、武士は刀を指し、かつ、「切捨て御免」なるルールの下で自由に振舞っていたと書きました。

―― なぜ武士が暴走しなかったのでしょうか。その理由は倫理感だと思います。武士は子供の頃から厳しい倫理教育をうけました。幕臣なら昌平坂学問所、各藩なら藩校に通い、武力を磨くだけでなく、むしろそれはマイナーであり、朝から晩まで漢文の素読をやらされていました。

―― その漢文は倫理に関するものが多かったのです。例えば「論語」でした。この素読によって「刷り込み」を受けました。倫理感の刷り込みでした。

―― この辺りの事情は、私が生まれた田辺家は幕臣の家であり、かつ、儒学者の家だったのでよく分かっています。先祖の中でも田邉新次郎石庵はかなり名が知られています。昌平坂学問所教授であり、甲府徽典館の学頭でした。その石庵の養祖父田邉次郎大夫貞斉も雑学者としてかなり知られています。

福島原発危機に関連してリスクマネジメントISO31000を説いています。官僚制度に対する批判があるので、官僚を弁護する立場で我が国の官僚制度に関する私見を述べています。

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