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原発危機 ISO31000リスクマネジメント 電力自由化(9)


前ブログにおいて、東電が電力ケーブルとそれに乗せるサービスである「電力」の両方を事業として所有し、かつ、競合者が居ないという事実は「奇異」でしかないと述べました。

―― 電電公社(NTT)の通信独占を崩したのは、第二電電を起業した民間企業の京セラです。郵政省(現総務省)の牙城を崩しました。郵政大臣にも国を思う政治家がいました。その政治家は自民党です。また国鉄の長距離鉄道輸送独占を切り崩したのは、中曽根康弘さんです。国を思う政治家です。

―― 自民党は立派な政党であり、私は最近まで継続的に支持してきました。しかし自民党の中に「族議員」と称する特定の利益団体の利益を代表する議員がいることを知って支持をやめました。例示すると、建設族議員です。いわゆる「箱もの」を地方公共体に作らせて生きている議員です。

―― 電力にも電力族議員がいるのかと思ったのですが、いないようです。その代わりに電力会社、あるいはその幹部から自民党に多大な献金がでていることを知りました(新聞情報)。これでは族議員と同じ悪効果を及ぼすので、今後も自民党の応援はやめます。だからと言って民主党を応援するのではありません。
真に国家のことを考え、100年以上の歴史のある日本特有の「すばらしい」官僚制度をうまく活用する政治家が、党派を超えて出現することを期待します。

―― 現在私が普及に努めているISO31000に関連して福島原発危機を書いていますが、ISO31000はリスクマネジメントの国際規格です。そして広義リスクマネジメントの中にはクライシスマネジメントが含まれています。但しISO31000には含まれていません。

 次ブログにつづきます。

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