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人生の扉

今朝、いつものようにラジオのスイッチをひねると、竹内まりやの「人生の扉」が流れてきた。普段聞き流している曲に聴き耳を立ててみると・・・

「春がまた来るたび ひとつ年を重ね
目に映る景色も 少しずつ変わるよ」


今年も、3月にまた一つ年を重ねてしまった。幼い頃は、車がやっとすれ違うことができる道がとてつもなく広く感じた。大人がとてつもない巨人に見えた。

「陽気にはしゃいでた 幼い日は遠く
気がつけば五十路を 越えた私がいる」


もう、40年以上も昔の話。自分が、あの頃の両親の年を遙かに超えてしまったことに愕然としてしまう。母がまだ20代だったなんて。

「信じられない速さで 時は過ぎ去ると 知ってしまったら
どんな小さなことも 覚えていたいと 心が言ったよ」


小学生の頃は、授業がなかなか終わらなかった。授業の後、日が暮れるまで校庭で遊んでいた時間も、とても長かった。夏休みのあと、次の夏休みまでの時が永遠と思われるほど長かった。

20代のときでも、仕事を始めてから、終業時刻までがとても長い時間だった。

そして五十路、今年ももう半年が過ぎようとしている。龍馬伝の最終回って昨日じゃなかったっけ。日経平均株価が4万円を超えそうな勢いだったのは、去年のことじゃなかったのか?

どんな小さなことも、覚えていたい・・・毎日、聴いたこと、見たこと、読んだことを忘れないでいたいと、ほんとうに思う。学生時代は、聴いたことが右から左へ抜けていき・・・というより、全く聴いていなかったというのに。

「I say it's fun to be 20    20歳って楽しいって言うと
You say it's great to be 30  あなたは30歳って素晴らしいって言います
And they say it's lovely to be 40 みんな40歳って美しいって言うけれど
But I feel it's nice to be 50  私は50歳って素敵だと感じています」


オードリー・ヘプバーンも、美しかった20代よりも皺だらけになった晩年の自分自身を愛していた。自分もそうありたいと思う。

「満開の桜や 色づく山の紅葉を
この先いったい何度 見ることになるだろう
ひとつひとつ 人生の扉を開けては 感じる重さを
ひとりひとり 愛する人たちのために 生きてゆきたいよ


あと何回、満開の桜を見ることができるか、20回はできるかもしれない、でも30回はどうだろう?

「I say it's fine to be 60      60歳って元気だねと言うと
You say it's alright to be 70   あなたは70歳でも大丈夫よと言います
And they say it's still good to be 80 みんな80歳でもまだまだいけると言います
But I'll maybe live over 90  私はたぶん90歳以上生きるでしょうね」


欲望の赴くままに生きている私は、60歳までは元気かもしれない、しかし、80歳はどうかな、と思う。おそらく90歳以上生きることはないと思います。

ちなみに、竹内まりや「人生の扉」、ituneから購入しました。

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