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過労死・過労自殺がますます増えそう

平成22年6月15日、東京労働局は平成21年度における脳・心臓疾患(過労死等)及び、精神障害等事案(過労自殺含む)に係わる労働災害補償状況(東京労働局分)を取りまとめ、公表しました。

東京労働局において、平成21年度中に行われた管下18労働基準監督署における脳・心臓疾患及び精神障害等事案に係わる労災請求・認定件数の概要は以下の通りです。

1.脳・心臓疾患(過労死等)の請求・認定件数は、高水準ながらも減少しています。
・請求件数は130件で、前年度に比べ18件(12.1%)減少
・認定件数は45件で、前年度に比べ28件(38%)減少

2.精神障害等事案(過労自殺含む)の請求件数は増加、認定件数は減少しています。
・請求件数は201件で、前年度に比べ43件(27.2%)増加
・認定件数は33件で、前年度に比べ7件(17.5%)減少

東京労働局は、過労死・過労自殺防止に向けて長時間労働の抑制・過重労働による健康障害対策、メンタルヘルス対策等を一層積極的に推進するとしています。

脳・心臓疾患(過労死等)の請求・認定件数共に減少しているものの、精神障害等事案(過労自殺含む)の請求件数が大幅増にもかかわらず、認定件数が減少しているのが気に掛かるところです。

改正派遣法案が成立すれば、日雇派遣、登録型派遣や製造派遣が原則禁止となります。

そこで、正社員が増えればいいのですが・・・企業としては、不況でも安易に解雇できない正社員を増やすわけに行きません。

派遣社員が使えなくなった分、ギリギリの正社員で頑張るしかありません。

すると、過重労働せざるを得ない正社員の過労死・過労自殺が増えそうな嫌な予感がします。

東京労働局:平成21年度における脳・心臓疾患・精神障害等の補償状況について

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