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パパはイクメン、ママは?

育児休業にいそしむパパのことを「イクメン」と言うらしい。なんとも安っぽい言葉だとは思いますが、平成22年6月30日施行の改正育児休業法は、父親の育児休業を積極的に応援する内容となっています。

 

そういえば何年前でしたか、「育児をしない男を、父とは呼ばない」などと、厚生労働省が挑発的なキャンペーンを張ったことがありました。

乳飲み子を抱き、キャンペーンに起用された某氏は結局離婚してしまいましたが。

どうも、厚生労働省は妙なキャンペーンが大好きのようです。今回の改正育児・介護休業法のパンフレット・リーフレット等を見ると「パパ」「ママ」と言う言葉を乱発しています。

なぜ、「父」「母」と言わずに、「パパ」「ママ」と言うのでしょうか?

前回のキャンペーンは「育児をしない男を、父とは呼ばない」と、横文字を使わなかっただけ、ましかもしれません。

今なら「育児をしないメンズを、パパとは呼ばない」などと銘打ってキャンペーンを張るかもしれません。

今回、発表公開されたリーフレットでも、「パパ」「ママ」を乱発しています。作成した厚労省の職員自身が、父親のことを「パパ」、母親のことを「ママ」と言って育ってきたせいかもしれません。

今回のリーフレットを見ると、「パパの育児休業を応援します」「2ヶ月間は"パパの月"」「今、子育てを積極的に楽しむパパが「イケメン」ならぬ「イクメン」と呼ばれ注目されています」「お子さんやママのため、また、パパ自身のワーク・ライフ・バランスのため」「パパママがともに育児休業を」「パパが育児をすると、こんなにいいことが!!」・・・等々、「パパ」「ママ」の連呼を読んで恥ずかしくなってしまう私は、時代に乗り遅れた死に損ないのクソジジイかもしれません。

「パパ」「ママ」乱発リーフレットは以下から。
厚生労働省:パパの育児を応援します!

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