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訪問介護労働者の労務管理マニュアル

厚生労働省は、訪問介護員のための魅力ある就労環境づくり(労務管理マニュアル)を公開しました。

訪問介護の分野だけでなく、企業の人材活用では、従業員の能力開発と仕事への取り組み意欲を高い水準で維持することが重要な課題となっています。

働きに見合った処遇、働きぶりの公正な評価、能力開発機会の提供などは、仕事への取り組み意欲を維持する上で大きな意味を持っています。

さらに、労働条件や労働時間、また仕事の管理などに関して納得して働くことができることも大切です。

労働条件などに納得できずに、不満や疑問が解消されないでいると、仕事への取り組み意欲が低下することになり、場合によっては離職につながることにもなります。

労働条件や労働時間など、事業主が従業員に対する約束ごととして就業規則を整備する必要があります。

ただし、就業規則は従業員に対する最低限の約束ですので、人材育成や処遇の仕組みなど就業規則の上をいく雇用管理の充実が求められています。

ま ずは、就業規則を整備して従業員に対し、最低限度の約束をし、その上で人事・評価・賃金制度などの整備によって、個人的な成果を上げた者よりも、自己の利 益を犠牲にしてまでも、組織の経営理念や組織目標に沿った行動をとっていたか、従業員同士が協力しあっていたか、評価する仕組みも必要になってきます。

訪問介護員のための魅力ある就労環境づくり(労務管理マニュアル)

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