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雇用保険被保険者資格取得届の様式が変わりました

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雇用保険法第82条の規定に基づき、雇用保険法施行規則の一部を改正する省令が次のように改められました。

雇用保険法施行規則の一部を改正する省令
雇用保険法施行規則(昭和五十年労働省令第三号)の一部を次のように改正する。

様式第二号(第一面)を次のように改める。

具体的な変更内容は以下の通りです。
○ 15.契約期間の定め欄OCR形式となりました。

様式第二号(第二面)注意12(4)ハを次のように改める。
○ ハ 同一の事業主の下で、船員と陸上勤務を本務とする労働者(船員でない労働者)との間の異動があった場合

様式第二号(第二面)注意16及び注意17を次のように改める。
16 15欄は、契約期間の定めについて該当するものの番号を記載し、1を記載した場合には、その契約期間とともに、契約更新の条項の有無を記載すること。

17 16欄には、3欄の者の8欄に記載した年月日現在における1週間の所定労働時間を記載すること。

附則
(施行期日)
1 この省令は、平成二十二年六月三十日から施行する。

(経過措置)
2 この省令の施行の際現に提出されているこの省令による改正前の雇用保険法施行規則(以下「旧雇保則」という。)様式第二号による雇用保険被保険者資格取得届は、この省令による改正後の雇用保険法施行規則(以下「新雇保則」という。)様式第二号による雇用保険被保険者資格取得届とみなす。

3 新雇保則第六条第一項の雇用保険被保険者資格取得届は、当分の間、なお旧雇保則の相当様式によることができる。


以上簡単にまとめると、

1.表面の契約期間の定め欄及び契約更新条項の有無欄がOCR形式となり
2.被保険者となったことの原因に船員と陸上勤務間の異動が追加され
3.平成22年6月30日から新様式が適用されるものの、当分は旧様式による届出も可能

ということになります。

http://wwwhourei.mhlw.go.jp/hourei/doc/hourei/H100628L0010.pdf



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