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日本年金機構が本日、業務スタート

1月1日に発足した「日本年金機構にっぽんねんきんきこうと読みます)」が1月4日から業務を開始しました。

 

本日、杉並の本部で発足式が行われ、長妻厚労相が「失敗は許されない」と挨拶。

社会保険庁時代の社会保険事務所では、芸能人や政治家など有名人の年金記録のぞき見が不祥事として取り上げられましたが、元はと言えば、彼らが週刊誌などマスコミに有名人の未納記録を売った?のが始まり。

マスコミは鬼の首でも取ったかのように、有名人達の年金未納問題を糾弾していました。

マスコミはいつでも正義の味方、年金記録をのぞき見した職員も、そのときには正義の味方のつもりだったんでしょう。

まさか、社会保険庁が解体されるとは思いも寄らなかったことでしちょう。

勿論、解体に至るには年金記録のぞき見以外にも次々と不祥事が発覚したこともあります。

さて、特殊法人としてスタートを切った「日本年金機構」、お客様へのお約束10か条など作成して、サービス向上を明言しています。

「電話は3コール以内に出ます」などずいぶん低姿勢です。

それならば、同じ社会保険庁から独立した「全国健康保険協会(協会けんぽ)」も同じようなサービスを心がけてもらいたい、と思います。

「年金事務所」は「社会保険事務所」の看板を取り替えるだけですが、同じ「社会保険事務所」から分離した「全国健康保険協会(協会けんぽ)」は、なんと各都道府県に一つずつしかありません!!

他の県はともかく、東京に一つしかない、というのは・・・

電話をかけても、3コール以内に出るどころか何回かけても話し中でつながりません・・・最近はつながるようになったんでしょうか?

ちなみに、日本年金機構の「お客様へのお約束10か条」は以下の通りです。

1.わかりやすい言葉で、ていねいにご説明します。
2.年金のご相談には、お客様にとってプラスとなる「もう一言」を心がけます。
3.電話は3コール以内に出ます。
4.来所相談や電話によるお問い合わせには、迅速にお答えします。その場でお答えできない場合には、速やかに確認の上、2日以内に確認の状況をご連絡します。
5.ご相談で来所されたときのお待たせ時間は、30分以内とすることを目指します。混雑時でも、お待たせ時間の短縮に努めるとともに、待ち時間の目安を表示します。
6.お知らせ文書や、届出・申請書類は、できるだけわかりやすく、読みやすくします。
7.お客様のご意見・ご要望を、積極的にサービス改善につなげていきます。
8.迅速な対応により、正しく確実に、できるだけ早く年金をお届けします。
9.お誕生月の「ねんきん定期便」の送付をはじめ、お客様への年金情報提供サービスを充実します。
10.お客様の情報はしっかり管理し、その利用に際しては細心の注意を払います。

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