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健康保険組合の9割が赤字、1割が保険料引き上げ

92%の健康保険組合(1,360組合)が2009年度に経常赤字になり、赤字組合の比率が過去最高となる見込みです。
景気の後退で加入者(健康保険組合に加入している企業の従業員のこと、社長始め役員も含みます)の報酬が減ったため、報酬と連動する保険料収入も減少。その上、後期高齢者医療制度への拠出金が健康保険組合の財政を悪化させています。

そこで約1割にあたる187組合は、保険料率を引き上げることで財政の悪化を食い止めようとしています。

ちなみに、多くの健康保険組合全国健康保険協会協会けんぽ)と比べると、低い健康保険料率となっていますが、18.5%にあたる241組合は、協会けんぽよりも高い料率を設定しています。

従業員の年齢構成が若くて、給与水準が高く、扶養家族も少ない会社の組合ほど保険料率は低くなります・・・当たり前ですけど。

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