社会保障費、30年ぶりに二けた増へ
来年度予算の政府案大枠によると、社会保障費が30年ぶりに二けた増となりました。
3,300億円の重要課題推進枠のうち、社会保障費に割り当てられたのが775億円、うち医師手当増額や緊急医療対策に304億円、新型インフルエンザ対策に69億円、非正規労働者就労支援対策に51億円、出産育児一時金が10月から42万円(現在は35万円)に引き上げられるための費用が21億円、などとなっています。
結果、厚生労働省が所管する社会保障費は24兆6,522億円となり、30年ぶりの二けた増となりました。