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HOME > 社労士 > 小林事務所 > ブログ > たばこ増税を基礎年金の財源に?

たばこ増税を基礎年金の財源に?

本日の日経新聞に載っていましたが、2009年度の税制改正で、たばこ税を現在の倍に引き上げて、税収を1兆5000億円増やし、すべてを基礎年金に回す皮算用を超党派の議員連盟がしているようです。

そうすれば、消費税を増税しなくても、国庫負担を現在に三分の一から二分の一に引き上げることが可能となるようですが、話はそう簡単には進みません。

たばこ税を増税しても、国と地方の配分は四対六のままで、半分以上が地方の一般財源に回ってしまうらしいのです。

国の取り分はわずか数千億円、それにたばこ税を増税すれば禁煙する人も増えるでしょうし、思ったほど税収は増えないでしょうね。

私は、仮に税収が全く増えなくてもたばこ税の大幅増額には大賛成ですが。

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