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HOME > 社労士 > 小林事務所 > ブログ > 国民年金・厚生年金とも2007年度は赤字

国民年金・厚生年金とも2007年度は赤字

8月9日付日経新聞の記事によると、2007年度は国民年金・厚生年金ともサブプライムローン問題の影響で年金積立金の運用損から赤字となりました。

国民年金は、7,700億円の赤字、厚生年金は5兆円の赤字。国民年金は2年連続で赤字です。

ただ、累計すると運用益は上がっているようですので、1年や2年赤字だったからと言って大騒ぎするのはやめましょう。

それに、悪いのはアメリカのサブプライムですからね。

それから、政府管掌健康保険も昨年度は1,300億円の赤字だったようです。原因は高齢者の医療費増大だそうです。高齢者にも応分の負担をしてもらう、後期高齢者医療制度は必要、ということでしょう。

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