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落雷で電化製品が...!


夏は雷が発生しやすい季節です。ピカっと光って、
ゴロゴロと大きな音を立てて雷が落ちると、子供の時に慌てておへそを
隠したことを、思い出す人もいるのではないでしょうか。

もし、雷が落ちた場合、一体どのような被害が出るのでしょうか?
落雷による火災や感電をイメージしがちですが、実はそうでもないのです。

今回のメルマガは、「落雷」よる被害について、ご案内いたします。

≪被害は主に電化製品!?≫

●実は雷が故障の原因だったことも...?

もし、雷が落ちたとしても、建物の中にいれば、人体に影響することは
まず無いようですが、建物のアンテナなどを通って、家電や機械、電話機などに
過電流を流して故障させることがあります。

つまり、コンセントに繋いでいる冷蔵庫やエアコン、テレビなどの電化製品が
落雷によって故障してしまうのです。

落雷によって発火することはまれだと思いますが、大型テレビや工場などの
機械全体を制御する配電盤などに被害が出ると、それなりに大きな出費となります。

この雷によって生じた被害は、実は火災保険の補償の対象なのです。
しかし、建物だけでなく、その建物内の収容物に保険をかける必要があります。

先ほどの例で言うと、
大型テレビの被害であれば、「家財(道具)一式」、配電盤であれば、
「機械(器具・什器・備品)一式」に保険がかかっていることが必要です。

また、雷の被害というのは、おおむね機械などの内部に過電流が流れ、
ショートやスパークを起こして結果、故障してしまうということが多いので、
一見すると被害にあったかどうか分かりにくいものです。

外見は壊れる前と変わらない状態で動かそうとすると動かない、
といったケースが多いと思います。

私たちが火災保険で補償される事例を説明する時は、
「火災、落雷、破裂・爆発...」と言うくらい、ほぼどのような種類の火災保険
でも雷は補償の対象になるので、万が一、被害に遭ってしまった場合は、
加入している保険代理店や保険会社へ忘れずに連絡を入れたいものです。

例:損保ジャパン 落雷事故
http://www.sompo-japan.co.jp/kinsurance/habitation/homejapan/sche/thunder/

●保険金を請求する場合は、写真を撮りましょう!

保険金を請求をする場合には、写真を撮っておくことをおすすめします。
よく「外見では壊れている様子が分からないから」と言って写真を
撮らない方がいます。
写真を撮らなくても、そのものが残っていればいいのですが、
残しておいても邪魔になるからと捨ててしまうと、
後から保険請求しようとした時に何の証拠も残らないことになってしまいます。

この話は雷に限った話ではないのですが、保険請求する場合、
何はさておき「写真」を撮っておくというのは、とても重要なことです。

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火災保険はとても身近な保険ですが、案外その中身が知られていない
保険だと言えます。

みなさんも「火事」以外でも火災保険が対象になるケースを
いくつご存じでしょうか。

入っている保険によっても異なるのはもちろんですが、どの火災保険でも
ほぼ共通で対象になるもの、「落雷」などはその一例と言えます。

今一度、火災保険の証券を出してみて、その内容をご確認されたら
いかがでしょうか。

私ども保険情報サービスは、火災保険についてもサポートしておりますので、

お気軽にご相談ください。

◎中小企業向け保険・経営相談サイト
 http://www.kaishanohoken.com/
◎個人向け保険相談サイト
 http://www.hoken-joho.net/
◎お問い合わせ(総合)
https://ssl.alpha-mail.ne.jp/hoken-joho.co.jp/c_houjin.htm

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