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法人契約の生命保険における保険料節約術

 今年に入り、経営者が加入する法人契約の生命保険において、タイプの違う保険を組み合わせるニーズが増えて来ています。

 特に保障重視の保険の選択。割安な保険料で高額保障を確保する目的のものです。

 生命保険においては保険料を安くする工夫としては、保障額を下げる、保障期間を短くする、解約返戻金を減らす、またはなくす、たばこを吸わない方なら非喫煙割引、健康な方なら健康体割引、優良体割引、ゴールド免許所有者ならSDカード割引などが挙げられます。

 当社としましてもこれらの割引をフル活用すべく、入念な保険選び、保険会社選びをした上で経営者の皆様にご提案しています。


 また最近では分割払いの定期保険を法人契約で活用する例も出てきています。

 分割払いの保険は被保険者に万が一のことが起きた場合、受取人に対して毎月30万円、毎月50万円など、契約時に定めた保険金を保険会社が定期的に支払うもので、受取人が希望をすれば一括で受取ることもできます。

 保険期間が満了するまで保険金が支払われるものなので加入して早期に万が一が起こった場合は受け取る保険金総額が多くなり、満了近くで万が一が起こった場合は保険金総額が少なくなります。

 保険金総額が年々軽減していくので、子供を育てている個人の方々への保険、家族の生活費を守るという保険として普及していますが、満了直前で万が一の場合ほとんど受け取る保険金がないこともあり、各保険会社は2年や5年など最低保証期間を設けています。

 また保険会社としては一括で保険金を支払うリスクが軽減されるので、一括受取りのタイプより保険料が割安に設定されているものが殆どです。

 最低保証期間を10年まで延ばした保険会社が出始めたことで、保険期間10年、保証期間10年とした10年間は保障額が変わらない一括受け取りの保険かつ、より割安な保険として法人保険への活用が進んでいます。

 10年間は割安で高額な保障を必要とする場合には、またひとつ選択肢が増えました。被保険者の年齢、加入目的が合致すれば保険本来の安くて高額な保障を得ることができるのです。

◎社長の必要保障額はどうやって計算するの?

(法人コンサルティング部 吉田孝史)

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