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高齢運転者等専用駐車区間と警察行政~その1~

 皆さんは、「高齢運転者等専用駐車区間制度」という言葉を聞かれたことがありますか?道路交通法が改正されて、新たに設けられた制度で、70歳以上の高齢ドライバーなどを対象とした、専用の駐車スペースのことです。

 この4月19日から、施行されました。

 対象となるのは下記の方々で、いずれも普通自動車に限られますが、申請で届出る台数の制限や、自家用・事業用の区別については問題ありません。
  <対象者>
   ・ 70歳以上の方
   ・ 条件付で運転免許を保有する聴覚障害及び肢体不自由の方
   ・ 妊娠中または出産後8週間以内の方

 そもそも、この制度は、高齢ドライバーが駐車できる場所を探しながらウロウロ・ノロノロ走行していた末、交通事故に遭ってしまったなどという危険を減らすことを目的としています。

 しかしながら、マスコミでも取り上げられていましたが、専用の駐車スペースに、たくさんの自転車が駐輪されていたり、実際に活用できる高齢の方が、駐車場を探していたりと、認知度はいまひとつといった具合でしょうか。
(つづく...)

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