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このときの議事録を見せてもらえますか?

ある程度しっかりした会社であれば株主総会や取締役会をきちんと開催して議事録を作成しているかと思いますが、皆さんのところはいかがですか?

実際問題として、株主総会なんて開催したことも無く、取締役会なんて堅苦しいのではなく、弁当食べながら会議してるよというような会社がほとんどかと思います。

一応、登記が必要なときはハンコを押す程度の議事録はつくる事が多いのでしょうが、決算の承認人だけの総会とか、3ヶ月に一度は開かなければいけない取締役会の議事録なんてないというところも多いかも知れません。

そんな中でも、比較的税務署が確認したがるのが、役員報酬の枠を決定した総会の議事録と、具体的な配分を決定している取締役会議事録です。これらがきちんとそろっていないと会社法の手続きに従って支給されていないので、否認されやすいという事になります。

そもそも議事録自体が無いならいろいろと言いようがあるのですが、内容が間違っていたりするとやっかいです。

例えば、総会で年間3,000万円以内と決めたにも関わらず、合計で5,000万円支払っていたり、議事録と源泉徴収簿や元帳が全くあっていなかったりすると痛いです。
間違えて作成したものだと説明しようと思っても、しっかり実印が押されていたり、場合によっては登記申請に添付されてしまっていたりすると、かなり悩みます。

慌ててつくると間違いも起きやすいので、こまめに議事録をつくるようにするとこのようなミスは結構防げます。

ここを本気でつつかれるとかなりの追徴金額になりますので、ご注意くださいね。

ちなみに、取締役会がない会社(登記証明書を確認すればわかります)の場合株主総会でいろいろと決めていくことになります。一般的なひな形をわけもわからずに使うとおかしな事になりますのでご注意ください。

p.s.一応、税調の前には議事録を全てチェックしているのですが、最近は税務署の調査官が一度も見てくれません。せっかくチェックしたんだから確認ぐらいして「しっかりしてますね」の一言ぐらいほしいのですが、こちらからアピールするのも何ですし、ちょっと残念です。

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