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東京証券取引所とロンドン証券取引所が合弁で新興企業向け新市場を創設

1.情報元  東京証券取引所グループ(http://www.tse.or.jp/news/200710/071030_b.html
2.日 付  平成19年10月30日
 東京証券取引所グループは、平成19年10月30日付けで、London Stock Exchange(LSE:ロンドン証券取引所)と新興企業向けの新たな市場を共同で創設することに合意しました。両取引所は新市場を運営する新たな合弁会社を対等な立場で設立するとしています。(LSEは(※)AIM市場という新興企業向け市場を創設し、発展させてきた成功経験を持っております)
 新市場は、日本及びアジアの企業と投資家にとっての新しいリスク・キャピタル・マーケットとなります。新市場は、リスクテイク能力のあるプロ投資家に新たな投資機会を提供するとともに、既存市場の求めるような成長段階には達していない、リスク資本を十分に得られなかった新興企業に、新しい資金調達の機会を提供することになります。
 両取引所は2008年中に新市場を開設することを目指しており、新市場は東京に本拠を置く両取引所の合弁会社により運営されることとなります。新市場の制度は、AIM市場の柔軟な規制・制度を参考に構築され、国際的な投資家のニーズを満たすべく設計されます。
 詳細につきましては、上記URLをご参照下さい。


(※)AIM市場
 AIM市場(Alternative Investment Market:代替投資市場)は1995年にLSEにより創設された世界最大の新興企業向け市場。柔軟な規制体系と世界の投資家のニーズを満たす高い情報開示レベルを両立させている。2007年9月末現在のAIM上場会社数は1,682社(うちイギリス外の会社数329社)、総時価総額は約1,019億ポンド(23.8兆円)。AIM市場は上場会社が上場後も継続的に資金調達できる点に特徴があり、創設以来12年間にAIM上場会社が調達した527億ポンド(12.3兆円)のうち、229億ポンド(5.3兆円)がAIM上場後の追加的な資金調達となっている。


情報提供元:ファイブアイズ・ネットワークス(株)

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