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会社の申告書の印鑑はどうする?

会社の決算が終わると、法人税などの申告書に代表者が署名して捺印するセレモニーがあるわけなのですが、この際のサインはあまり議論の余地がないのですが、はんこについては、いろいろなパターンがあります。

・会社の代表印
うちもこのパーターンですが、ちょっとありがたみがあって、いかにも社長がはんこを押した重要な書類という感じが出ますのでこれにしています。

・会社の角印
あまりお目にかからないですが、すごくでっかい角印が押してある申告書を見たことがあります。会社の角印は請求書や領収書に押すものが多いので、ちょっとありがたみに欠けますが、そうはいってもはんこの大きさで言えばこれが一番大きいです。ちょっと古風で堅そうなイメージを感じました。

・個人の実印
社長のサインで提出するわけですから、確かに個人の印鑑というのも考えられますね。会社の代表印よりは、連帯保証のイメージが強く出てしまうのは気のせいでしょうか。

・個人名の三文判
これもありです。社長が申告書の提出期限あたりで海外出張などに行ってしまうとこのパターンが発生してきます。きちんとFAXやメール添付確認してもらい、印鑑だけは日本で代理の人が押印するパターンです。ただ、ちょっと見栄えが良くないのが便利さの裏腹のデメリットです。偽造のリスクも出てきますしね。

結論としてはどれでも提出できるので問題ないです。結局は社長の趣味ということですね。

電子申告の場合、このたしなみがなくなってしまうので、ちょっと寂しい部分もあります。

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