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NEDOが戦略的国際標準化推進事業助成金を募集している。

NEDOとは独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構のことで、毎年助成金額(委託金含む)は約2,000億円を出す、新技術開発の国側の総本山です。
今回は戦略的国際標準化推進事業助成金の募集が発表されました。8月3日締め切りです。
研究開発結果を国際市場に普及させることを目的とし民間企業から具体的な事業計画を公募するものです。テーマは遮熱コーティング、ポーラス金属、輸送機器軽量化板材、医用波形データ、集束超音波治療装置、オゾン応用技術、揮発性有機化合物検知器、建築用発泡プラスティック系断熱材、有機EL照明、太陽光発電システム、風力発電システムの11項目。
例えば風力発電システムの項目で求められる事業計画とは何か、について解説します。
現在の風力発電システムの国際規格はIEC61400でこれまで16件が規格として与えられています。しかしこの規格は安価な量産型風車のもので日本特有の台風・雷・乱気流などの特殊な気象条件に適用するには不都合な場合が多いため、日本の環境条件に対応した国際規格策定が必要になっています。
今回はNEDOの研究成果をもとに台風やハリケーンなど熱帯性低気圧の影響を受ける地域での適用可能な国際標準化原案として反映させるための事業計画を求めています。
助成金額は2,000万円。説明会は7月23日(金)13時30分~15時、川崎のNEDO21階で行われます。風力発電システムに限らず関心のある方は説明会に行きましょう。

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