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会社設立・起業情報の記事一覧

マル経融資 ~資金繰りが厳しい会社へ

 商工会議所のマル経融資(正式名称「小規模事業者経営改善資金」)の相談件数が増加している。前年同期比で30%だそうだ。


マル経融資とは商工会議所が窓口として斡旋を行っている小規模事業者向けの融資制度。

担保や保証人が不要(信用保証協会の保証も不要)であり融資金額は1,000万円が限度の融資制度である。


マル経融資の利用が伸びている背景には民間の金融機関からの融資を受けることが厳しくなっている現状があるのであろう。

業種によっては運転資金の借換を断られる場合が増えてきている。

資金繰りに苦慮している会社は取引銀行だけに頼るのは辞めましょう。

本当に資金繰りに困る前に様々な公的機関からも幅広く融資を受けられることを念頭に対策を講じておきましょう。


融資の要件として主なものは下記の通り

・商工会議所の経営指導を受けること。(事実上は商工会議所の会員になっていれば相談に乗ってもらえる)

・従業員20名以下(商業・サービス業は5人以下)

・1年以上事業を同一地区で営業

・税金の滞納が無いこと

etc


事業者を日本政策金融公庫(旧国民生活金融公庫)に推薦し担保や保証人

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人脈作りは大切。ただし、交流会に行く場合の注意点

 
 人脈を作る場として交流会や名刺交換会などが各所で定期的に行われています。

運営者は商工会議者などの公的団体、学生、、民間会社など様々です。

起業するするにあたり人脈を広げるということは重要なことです。

広告宣伝費を多額にかけられない中小企業においては人脈を広げ、そこから仕事につなげるとるというのは確実な営業方針です。

若くして起業した方や起業希望者を中心に多くの方が人脈を広げるためにこういった交流会や名刺交換会に参加されています。

これから参加しようと思っているかたも多いことでしょう。

ただし、注意が必要なことがあります。

それは、交流会で知りあった人に無理やり高額な商品を買わせるといった行為が多々行われているからです。


東京都消費生活総合センターによると

「起業を目指す若者が高額なスーツを買わされる被害が最近になって頻発している。
SNSや大学内、交流会などで起業志望者と解ると人脈を作るには「まずは身なりから」ということで高額なオーダースーツを購入させられるというもの。
被害者は起業家志望の方に多い。
名刺交換した人から呼び出されカフェで会うと、「一流企業に勤める人と知り合いになり、自分を成長させる経験を積むことができる」と言われた。そして、「一流企業の人に会うにはまずはオーダースーツが必要だ」などと言われ、高額なスーツを購入させられたという。

別の人はSNSで知り合った人から1日10万円稼げる話を聞いて会社に行ったところ、20万円もする高額スーツ購入が条件と言われて契約させられた。」


交流会や名刺交換会等ではネットワーク・マルチ商法を勧誘する方々が結構見受けられます。

交流会の主催者は参加者を限定しているとは言っていますが、参加者の自己申告制なのですべてを排除することはできない現状です。

私も何回か民間会社が運営している交流会に行きましたがこういう方々が結構いらっしゃいましたからね。

人脈構築は大事ですが、自分がお客にならないように心して行かれることをお勧めします。


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起業後の資金需要も考えよう

 新規起業者に優しい融資は国民金融公庫と言われています。

逆に言えば新規起業者が融資を受けられる銀行などの金融機関はほとんど無いといってもよいでしょう。

国民金融公庫が行っている「新創業融資制度」は原則無担保無保証人(現実的にはケースバイケースですが)となっており、業種に関係なく融資が受けやすい制度です。

この融資の要件として「決算を2期迎えていない事業者」が挙げられますが、「業種に関係なく融資が受けやすい」ということが重要です。

国民金融公庫の創業融資の要件に、業種差別はほとんどありませんが民間の金融機関では貸し出しを抑制している業種があります。

不動産業、建設業、アパレル、飲食系などは今、一般的に融資が受けにくい業種と言われています。

事業開始後、資金が必要となった時に国民金融公庫の創業融資制度の要件に当てはまらないことになってしまうこともあります。

起業後資金不足の心配がある社長は多いことでしょう。

起業後の資金需要も考えて起業プランを考えましょう。

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