Q.業務内容にも様々な分野があると思うのですが、主にどのような分野に力を入れていらっしゃるのですか？

A.使用者側、会社側の労働事件についてはほとんどの事件の種類を扱ったことがあるので強みと言えると思います。最近は労働組合対応が業務の中の大半ですね。
今後は2年前にできた労働審判という制度が、非常に短い時間で解決が図られるということで年々、特に東京では増加してくると思います。労働審判で多いのは解雇、解雇無効、未払い残業代請求などで、それに比例して今後は労働事件全般が増えてくると思います。

Q.営業エリアや、営業時間をお聞かせください。

A.営業エリアは全国ですね。先日は香港からもお問い合わせがあったんですよ！もちろん日本人ですけどね。（笑）
営業時間は9:30～18:00くらいまでですね。それ以後も電話は受け付けています。お休みは土・日・祝日です。急ぎの案件があればもちろん対応しています。

Q.お仕事に対して特に大切にしていらっしゃることは何ですか？

A.スピードですね。特に労働事件の場合は、明日答えては間に合わない、意味がないという質問が多いのでそのような緊急性が高いものはできるだけ早く対応しています。
あとはお客様の納得性ですね。なるべく私は複数選択肢を挙げてメリット・デメリットを説明してお客様に納得して頂いたうえで選んでもらうというやり方を取っています。弁護士の価値観で強引にすすめるということはしません。

Q.このご職業をどういった経緯でご選択されたのですか？

A.専門職に就きたいと思っていたことと、困っている方の手助けがしたいと思ったからです。

Q.今後の指針等がございましたらお聞かせください。

A.本、セミナー、雑誌などで情報をどんどん発信していってお客様に役に立っていけるようにしていきたいですね。

Q.事務所に対してのお気に入りなどはございますか？

A.事務所の特色は、家族的なアットホームな感じで私もこの雰囲気が好きで入所しました。
事務所旅行にも家族全員連れていくので、子供だらけですね(笑)
なかなかこのような事務所はないと思います。

Q.趣味・最近はまっていることはございますか？

A.週に一回ジムへ行き、水泳をしています。健康維持の為に６年くらい続けています。非常に効果的ですが、次の日ちょっと辛いです。ゴルフは月に一回ですね。ゴルフはなかなか100を切れません。壁なんです(笑)

Q.最近面白かった事、感じたことはございますか。

A.子供が１歳にならない女の子なんですけどゴミ箱あさりが好きで、全部ゴミを出してしまうんです。洗濯かごから洗濯物を出す。面白いというより迷惑なんですけど、でも自分の娘なのでやっぱり可愛いですね。昨日はビデオも撮っちゃいました。(笑)

Q.座右の銘、好きな言葉はございますか？

A.継続は力なり」当たり前ですけど、非常に思います。
情報を継続して粘り強く発信していけば、役に立ってくれるお客様もいるんだなと痛感します。すぐに効果は出ないんですけど、HPやブログも毎日コツコツ発信すると反応が全然違いますね。

Q.これから同じ士業を目指している方々にメッセージをお願いします。

A.やはり専門性を高めるということと、身につけた専門性を積極的に社会に還元していく、というスタンスが大切だと思います。待っているだけ、受け身だけでは、不十分だと思います。
昔と違うので、個人でネットを利用して自由に情報発信できる時代ですから、有効に活用するがの良いと思います。

Q.このレポートをご覧になっていただいた方へメッセージをお願いします。

A.＜社会保険務士の先生へ＞
社会保険労務士の先生と一緒に仕事をする機会が多いので、社会保険労務士の方でも裁判や何か困ったことなどあればご相談ください。就業規則などは社労士、裁判は私、という形でワンストップサービスでご提供できたらと思います。
＜経営者の方へ＞
本当に大事なのは予防です。もし予防が出来なくてもトラブルが起きた際、早めに対応することで傷口は最小限で収まることが多いので早めに専門家に相談された方が良いと思います。お気軽にご相談ください。