Q.業務内容にも様々な分野があると思うのですが、主にどのような分野に力を入れていらっしゃるのですか？

A.特化してる業務としては不倫と離婚、遺言といった事を中心に行っております。行政書士の仕事として慰謝料請求の内容証明を作ったり、示談書や離婚協議書の作成、また公正証書を作る手配など法律に沿って、書類を作成する仕事がメインですが、悩みの相談を受ける事がまず大事ですのできちんと悩みを聞いております。

(相談はやはり女性の方が多いのですか？)

そうですね、割合的には女性の方が多いですが男性の方もいらっしゃいます。離婚を考えている男性の方で女性の心理を知りたいといった相談を受ける事もあります。

(なぜ不倫や離婚、遺言に特化しているのですか？）

不倫と離婚に関しては全くの偶然でして、他の行政書士さんで不倫と離婚を専門に行っている方から下請けとして仕事を頂いたのがきっかけで、やってみたら自分に向いていると感じて始めました。遺言に関しては最初に作ったHPに遺言も引き受けると記載していた時に、たまたま依頼があったのが有名な方からの依頼で、いきなり大きな遺言の依頼を引き受け遺言は重要だと感じ、もっと普及させたいと思い始めました。

Q.営業エリアや、営業時間をお聞かせください。

A.営業エリアは基本的にメールや郵送で仕事が完結することもありますので、全国どこでも対応しています。海外にいる方から依頼を受けることもあります。営業時間は、電話での受付は10：00から21：00まで受け付けております。面談については、どうしても私自身が事務所にいない時もございますので、事前に連絡をいただいてからとなります。お休みは土・日・祝としておりますがお客様の要望があれば対応しております。

Q.お仕事に対して特に大切にしていらっしゃることは何ですか？

A.インターネットでの営業が主ですので、最初のお問い合わせメールをこまめにチェックしてなるべく早くお返事を出す事を大切にしております。不倫の場合などは、いきなり「一週間以内に２００万円払って下さい」といった内容の慰謝料の請求書が届いてしまった方ですとか、不倫が発覚してどうしてよいか分からなくなってしまっている方も多いですので、なるべく早くお返事を出してあげる為にもメールチェックはこまめにする事を心がけています。

Q.お客様に対して心がけていらっしゃることは何ですか？

A.お客様の希望に沿ったプランをいくつか出させて頂いて、お客様自身にどのプランでいくかを決めて頂く事を心がけております。そのためにもお客様とお話して悩みや希望を聞くことが大事なのです。

Q.このご職業をどういった経緯でご選択されたのですか？

A.週に3日くらい経理の仕事をしていた時に会社で見た日経新聞の夕刊に行政書士の特集で相続の仕事記事が載っていたんです。行政書士ってこんな事もやっているんだ！と思い、これは面白そうだ！と、すぐに行政書士の試験を受けてみようと考え、通信教育で勉強し始めて資格を取って始めたのがきっかけですね。

Q.今後の指針等がございましたらお聞かせください。

A.できれば法人にしてみたいと考えていますね。あとは本をこの間、出版しましたので依頼があれば今後も本を出していきたいですね。

Q.事務所に対してのお気に入りなどはございますか。

A.場所ですね。駅から事務所までの道が分かりやすく、お客様にお越しいただく際に便利な点と、一階にコンビニがあるのがお気に入りです。

Q.趣味・最近はまっていることはございますか？

A.散歩をするのが好きです。あと沖縄が好きですね、もう10回くらい行きましたし、移住したいとも思っています(笑)

Q.座右の銘、好きな言葉はございますか？

A.そうですね。人の作った言葉に自分が囚われるのが嫌ですので、特に座右の銘は決めてないですね(笑)

Q.これから同じ士業を目指している方々にメッセージをお願いします。

A．行政書士の数が多いので、何かに特化できる分野を作る事が大事だと思います。また、ゼロからのスタートは厳しいと思いますので始める前に何かコネクション作りをしておくといいですね。

Q.このレポートをご覧になっていただいた方へメッセージをお願いします。

A.このレポートを見て私の考え方などをもっと知りたい方は私のブログを是非一度ご覧ください。不倫などの問題で話がこじれる前に、まだ解決できそうな段階でお早めにご連絡いただけると良いかと思います。