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サムライレポート

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横浜市 大川行政書士事務所の大川先生を取材!!

事務所名 大川行政書士事務所
住所 〒220-0011 神奈川県横浜市西区高島2-10-13横浜東口ビル1002
最寄り駅 JR横浜駅
電話番号 045-450-1268
営業時間 9:00~20:00
事務所詳細 > 事務所紹介ページはこちら
横浜市 大川行政書士事務所の大川先生を取材!! 写真

Q.司法書士の業務内容にも様々な分野があると思うのですが、主にどのような分野に力を入れていらっしゃるのですか?

A.今のところ、個人のお客様の離婚、男女間トラブル、相続などに関する協議書、契約書、示談書、内容証明、遺言書などの作成が業務の中心になっています。今後は、それら市民法務と同時に会社設立などの企業法務分野に力を入れて、経営者になられる方のお手伝いもして行きたいと思っています。

Q.営業エリアや、営業時間をお聞かせください。

A.交通費さえいただければ日本全国どこにでもお伺いさせていただきます。営業時間は、9:00~20:00で、基本的にお客様のご都合に合わせることになってしまうため、休みはない状態です。

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Q.お仕事、お客様に対して特に大切にしていらっしゃる事、心がけていらっしゃる事は何ですか?

A.事務所にいらっしゃる方は、離婚や不倫などかなり深刻な悩みを抱えていらっしゃる方が多いため、事務所においでになった時にはかなり緊張しておられる方が多いのです。そのため、できるだけゆったりとくつろいで、緊張せずにお話をしていただけるような雰囲気作りを心がけています。事務所内には常に音楽を流し、様々な種類のお茶・紅茶・コーヒー・ココア・お菓子・おせんべいなどを用意し、少しでもお客様にくつろいでいただける空間作りに心がけています。もっとも、用意しているお茶やお菓子の大半は、私のお腹の中に納まってしまうことが多いのですがね。離婚協議書や示談書などのいわゆる契約書は、普通の方は誰がいつ作ろうと同じだと思っておられると思います。しかし、実は、最初にどちらが主導権を握って最初の文案を作るかによって、その後の話のまとまり方が全く異なったものとなるのです。といいますのも、最初に作られた契約書の案を叩き台にしてその後の話し合いというものがなされます。離婚協議書を例に取りますと、最初に奥さんが財産分与や慰謝料の額について他方に提示した場合、その条件そのままで通ることはあまりありません。ご主人の側は、少しでも自分に有利なように話を持っていこうとするわけです。そのため、最初に提示された額よりも少なくなることが普通です。ですから、最初に文案を提示する側は、そこで提示した条件よりも最終的には悪くなることを見越して作る必要があり、最初から譲歩した条件を提示した場合には、結果的に不満足な内容の合意しか得られなくなると考えておられた方が良いのです。そのため、最初にどちらが文案を作るかによって、その後の結論が大きく左右されることになるわけです。契約書一つ取ってみても、そこには戦略と戦術が渦巻いているわけです。そして、そこにこそ行政書士としてのやりがいもあるのです。

(そうですよね。デリケートで繊細な問題ですから本当の気持ちを汲み取って尊重してもらえれば嬉しいですよね。)

それはつねに感じていますし、一番神経を使うところですね。冷静になり、ご自分の要望を整理して明確にしていただき、それに沿って今後の方針をご提案する事が一番いいと考えます。先生というよりも、お客様にとっての身近な人でありたいと思っております。

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Q.趣味、好きな事などはございますか?

A.中学の頃から占いが好きで、人相から始めて、一通り勉強しましたね。特定の先生についてしまうと視野狭窄に陥ると考え、ずっと独学で学んでおりました。そうしているうちに、紫微斗数(しびとすう)という中国系の占星術に出会いました。それまでにも断片的には日本に紹介されていたのですが、鮑黎明先生が日本で初めてとも言えるほどの本格的なものを「飛星紫微斗数闡秘」という本で紹介され、私はその本を読んで衝撃を受けました。そして、それを私なりに研究していくうちに、これまで日本で用いられてきた紫微斗数用の暦は、全て中国や台湾で作られたものをそのまま流用していることが多く、そのまま日本で用いたのでは占断結果がズレてしまい、結果として当たらないという印象を与えてしまうことが多いことに気付きました。そこで、私は自分で日本用の暦を作成しなおし、さらに、今まで日本で紹介されていた占断方法ではある要因が欠けていたために正確さや詳細さが数段落ちてしまうことに気付いたため、それらを修正して正確さと詳細さを極めた見方をまとめたものが、私が苔峰洞人のペンネームで出した「真説紫微斗数占術奥義」という本です。興味がおありなら一度手にとってご覧になってみて下さい。私は「占い」ではなく「占術」という言い方をしていますが、おそらくご覧になれば、皆さんの「占い」に対する認識が根本から覆されると思いますよ。あと、お茶が好きです。いろいろなお茶を買い、その日に飲みたいお茶を選んで飲んでいます。

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Q.このご職業をどういった経緯でご選択されたのですか?

A.最初は司法試験を目指してずっと勉強していたのです。裁判官になりたくてね。しかし、何年経っても夢を実現することができなかったわけです。それに気付くまでに14年もかかりましたけどね。司法試験、特に私の場合国家公務員Ⅰ種法律職試験にも受かっているのですが、それらの試験と行政書士試験の試験範囲がほとんど同じため、行政書士試験用の勉強は2週間程度しかしていません。そんな程度の勉強で受かる試験なのだから大した資格じゃないやと思っていたのですが、調べてみるとこれが案外使えるのですよ。弁護士のように訴訟代理権は無いものの、それ以外の点では、やり方によって弁護士とほとんど同じことができてしまう。それならば、司法試験には受からなかったけれども、行政書士になって皆様のお役に立てるのではないかと思い、エイヤッ!とばかりに行政書士で開業したわけです。

Q.今後の指針等がございましたらお聞かせください。

A.もっと会社設立や企業法務に関わっていきたいですね。経営者様のサポートもどんどんしていきたいです。あと、公務員試験や行政書士試験の受験講座や行政書士の実務講座なども開き、後進の方々のサポートを行うと同時に、その講師として招いた様々な資格を持った先生方との間での情報交換の場を設けていきたいと思っています。

Q.最近面白かったこと、感じた事はございますか?

A.日々起こること全てか新鮮で面白いです。一件として同じものってありませんからね。そうそう、先日、お客様からお土産としていただいた沖縄のパイナップルカステラと伊豆稲取の金目鯛は本当においしかったです。それと、きれいなシクラメンの鉢植えなども頂きました。お客様から感謝されてそういうお土産をいただいたりすると、本当にこの仕事をしていて良かったなと思いますね。士業を開業して感じた事は、営業に強い人は、どの士業であっても強いということです。士業として独立する前に営業職を経験し、営業能力の高い方は、顧客獲得に対してやはり格段に有利と感じます。私は営業経験はなく、現在も営業は全くと言って良いほどしていないので、なかなか経営は安定しません。ところが、同じ時期に行政書士として開業した元営業マンの中には、既に年収2千万ほど稼いでいる人もいますからね。私にはとてもマネのできないことです。

Q.座右の銘、好きな言葉はございますか?

「果報は寝て待て」です。自分に出来ること、やるべきことはやっておくのですが、やるだけやったなら、あとはアクセクせずにドンと構えていようといったところです。

Q.このレポートをご覧になっていただいた方々に何かメッセージをお願い致します。

A.お困りのことがございましたら何でもご相談にのります。お気軽にご相談下さい。ゆっくりとお話をしながら戦略・戦術を練り、今後の方針をご一緒に決めていきましょう。 そして、行政書士の資格を持っている方で、民法や商法に自信のある方や、自分はこういう所が得意だというような得意分野がある方は是非ご一報下さい。それぞれの得意な分野を活かし、協力して皆さんのお役に立てるようがんばりましょう!

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