Q.業務内容にも様々な分野があると思うのですが、主にどのような分野に力を入れていらっしゃるのですか？

A.不動産登記・商業登記・債権譲渡登記など、登記手続に関する申請代理業務が９０％以上となっております。

Q.営業エリアや、営業時間をお聞かせください。

A.東京都内が主な営業エリアですが、オンライン申請なども活用しておりますので、お客様にお会いできる機会があれば、エリアを問わずお引き受けいたします。

営業時間は原則９：００～１８：００となっておりますが、１８：００以降も仕事をしていますし、事前にご連絡頂ければ、夜間や土日なども可能な範囲で対応させて頂きます。

Q.お仕事に対して特に大切にしていらっしゃることは何ですか？

A.当たり前のことですが、迅速・正確に依頼された業務を進めていくことです。

自分自身がせっかちな性格であることと、少人数（小数精鋭の事務所を目標にしています）の事務所のため、ご依頼頂いた仕事にすぐに対応出来る体制を整えるため、依頼された仕事はその日の内に出来る限りの準備を済ませることを常に心掛けています。

また、業務に関する質問、業務範囲外の質問などを受けた際に、専門他業種の方をご紹介することを含めて、必ず何らかの答えを出すことも心掛けています。

Q.お客様に対して心がけていらっしゃることは何ですか？

A.１人１人のお客様に対して誠実に対応することを心掛けています。

登記手続は誰に依頼しても結果はあまり変わらないという事実もあると思いますが、お客様が希望している手続を行なうにあたり、最善の方法を検討し、この事務所に依頼してよかったと思って頂けるように努力しています。

Q.このご職業をどういった経緯でご選択されたのですか？

A.サラリーマンの家庭に育ったので、会社の都合で転勤したり、遅くまで残業しなければならない生活を避けたいと学生時代から感じていたため、独立開業出来る仕事として選択しました。

今も残業は日常茶飯事になってしまっていますが、自分自身が好きでやっていることなので、それ程苦にはなりません。

いくつかの士業の中から司法書士を選択したことについては、物事を論理的に考えることが比較的得意だったため法律に関わる業種であることに惹かれたことと、他の士業と比較して独立開業し易いことが理由でしたが、現在司法書士業務を行なってみて、これほど自分に向いている仕事はなかったと思っています。

Q.今後の指針等がございましたらお聞かせください。

A.先程も言いましたが、「登記手続は誰に依頼しても同じ」というイメージがある方もいらっしゃると思いますし、事実、そのような手続もあると思いますが、そのような業務を迅速・正確に行なっていくことに加え、他の事務所では扱えない案件（高度・特殊・大型など）を扱える事務所になることが目標です。

Q.事務所に対してのお気に入りなどは御座いますか？

A.駅から徒歩約１分の立地と、今年の３月に事務所を移転し、自分や補助者が、こんな環境で働きたいと思えるような環境にしてみたつもりです。今はまだ清潔なスペースを保っているので、この状態をずっと維持していきたいと思っています。

Q.趣味・最近はまっていることは御座いますか？

A.大学時代にサークルで経験があったテニスを１年前からスクールに通ってやっています。
試合経験がないので、今年は是非試合に出てみたいと思っています。

Q.最近面白かった事、感じたことは御座いますか。

A.７歳の娘が小学校に入り、家族だけの世界から友達の世界に入って変化していく姿や、３歳の息子が少しずつ言葉を覚えて、とぼけた性格が分かってきたことなど、子供の成長を見ているのが楽しいです。

Q.座右の銘、好きな言葉はございますか？

A.この取材を受けるにあたって、いろいろ考えてみましたが、一つ挙げるとすれば「初心忘るべからず」という言葉が一番自分に合っていると思います。

お客様が１人もいない状況から、開業準備・事務機器の導入・補助者の採用と、初めてのことばかりを経験しながら今年で開業８年目を迎えましたが、初めて仕事を頂いたとき、初めて登記を申請したとき、初めて感謝の言葉を頂いたときのことを忘れずに、これからも業務に励んでいきたいと思っています。

Q.これから同じ士業を目指している方々にメッセージをお願いします。

A.士業の仕事では自分自身が商品なので、努力次第で同じ価格でも商品自体の魅力を高めることができるものだと思います。

皆様に対するメッセージというよりも、自分自身に言い聞かせる意味で、これからも努力を続けていきたいと思っています。

Q.このレポートをご覧になっていただいた方へメッセージをお願いします。

A.登記手続のスペシャリストとしてこれからも努力し続けていくことはもちろんのこと、お客様からご依頼頂く案件が何よりも自分を成長させてくれるものと思っておりますので、こんな内容聞いても大丈夫だろうかと遠慮せずにまずはお問い合わせ頂ければと思います。

自分一人で対応出来ないものについても専門他業種の方と連携しながら出来る限り対応させて頂きますので、よろしくお願い致します。