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サムライレポート

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板橋区 社会保険労務士 後藤社会保険労務士事務所の後藤正英先生を取材!!

事務所名 後藤社会保険労務士事務所
住所 〒173-0004  東京都板橋区板橋1-25-1-401
最寄り駅 JR埼京線 板橋駅 徒歩3分・都営三田線 新板橋駅 徒歩5分・東武東上線 下板橋駅 徒歩5分
電話番号 03-6781-4100
営業時間 9:00~17:00
事務所詳細 > 事務所紹介ページはこちら
板橋区 社会保険労務士 後藤社会保険労務士事務所の後藤正英先生を取材!! 写真

Q.業務内容にも様々な分野があると思うのですが、主にどのような分野に力を入れていらっしゃるのですか?

A.当事務所では、総務部や人事部などのセクションを持たない中小企業を中心に、労務管理や社会保険関係の手続き、給与計算業務を行っています。 中でも、知らなければ受けられない助成金や給付金の申請は数多く手がけていて、お客様から「後藤さんがいなかったらもらい損ねていたよ」などと言ってもらって、大変感謝してもらっています。


Q.営業エリアや、営業時間をお聞かせください。

A.板橋区、豊島区、新宿区、練馬区を中心に、都内23区と埼玉県、千葉県、神奈川県を営業エリアとしています。
営業時間は、平日の9:00~17:00を基本にしていますが、夜間や土日・祝日でも対応しています。
人事的なことや給与・賞与に関しては、社員の方々が帰られた後でゆっくり話をしたいという社長もいらっしゃいますので、できるだけご都合に合わせるようにしています。

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Q.お仕事に対して特に大切にしていらっしゃることは何ですか?

A.「シンプルに・具体的に」ということです。例えば、法改正情報の役所のパンフレットなどには読む気もなくすくらい色々と記載されていますが、実際そのお客様にとって必要な情報は一部に過ぎないということがよくあります。ですので、お客様に情報をお伝えするときは、できるだけ余計なことは省いてそのお客様に必要なことに絞って「何をどうすればいいか」を具体的にお知らせするようにしています。 また、会社として施策や問題への対応を実行する際は、いろいろ考えすぎると何も進まないということがありますので、検討すべき材料を厳選して「こすればこうなる」という道筋を示して、実行の後押しをしています。

Q.このご職業をどういった経緯でご選択されたのですか?

A.学生時代にアルバイトをしたとき、「何で休憩時間が45分なんだろう」と思って調べてみたら、労働基準法に規定があったんです。そんなことから、労働法関係のことや会社と個人の関係といったことに興味を持ち、社会保険労務士という資格があることを知りました。
大学卒業後に勤めた会社に在職していたときから社労士の勉強をしていたのですが、26歳のときに倒産してしまって、そのときに失業保険や健康保険、厚生年金基金などのことを同僚や先輩から聞かれて受験用テキストを見ながら教えているうち、自分の職業にしたいと思うようになりました。

Q.今後の指針等がございましたらお聞かせください。

A.スタッフを採用することですね。
開業する前に、お世話になった社労士の先生から「自分が人を使う立場になってはじめて経営者と対等になれる」と言われたことがあるんです。やはり人を雇う責任や苦労を知っている方が経営者の相談に乗っても説得力が変わってくるでしょうからね。

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Q.事務所に対してのお気に入りなどはございますか?

A.JR埼京線の板橋駅、都営三田線の新板橋駅、東武東上線の下板橋駅の各駅が、いずれも徒歩5分以内にあるので、交通アクセスがいいというところが気に入っています。
また、板橋社会保険事務所もすぐ裏手にありますし、池袋のハローワークや労働基準監督署も自転車ですぐ行けるので、仕事の環境としてとても便利です。

Q.社会保険労務士になられて、良かったことや嬉しかったことはございますか?

A.私は高校時代にハンドボールをしていたんですが、マイナー競技で人に話しても知らない人が多かったんです。それが、いわゆる「中東の笛」問題でオリンピック予選のやり直しで一躍注目されて、新聞・雑誌・テレビでもたくさん取り上げられました。試合を見た人の感想は「はじめて見たけど、面白いスポーツだと思った」「今まで知らなかったけど、迫力があってカッコよかった」というものが多かったと思います。
人は知ったものには良さを認めるものだと改めて感じました。今、中小企業に求人・採用のことで関わることがありますが、社名も仕事の中身もマイナーな中小企業は、まずはその会社のことや仕事の中身を知ってもらって「良さ」を認めてもらえるような求人をする必要があるなぁと思いました。

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Q.趣味・最近はまっていることはございますか?

A.顧問先の従業員コンペに参加したことをきっかけに、ゴルフにはまっています。
週1回、スクールにも通ってスコア100を切ることを目標にしています。

Q.座右の銘、好きな言葉はございますか?

A.「苦しみつつ なおはたらけ 安住を求めるな この世は巡礼である」という言葉です。これは、私の好きな作家、山本周五郎が人生の指針にしていたと言われているのですが、人生というか自分の進むべき道に対する覚悟のようなものを感じて、私も共感しています。

Q.これから同じ士業を目指している方々にメッセージをお願いします。

A.特に開業を考えている方に向けてになりますが、営業をしてもなかなか顧客開拓につながらないこともあると思います。
でも、労使トラブルがあったり、年金のこと、助成金や給付金のことなどがよく分からないなど、困っている会社はまだまだ多いと実感しますので、社会保険労務士という資格を通して役に立つ仕事をするんだという気概をもって活動していれば、必要としてくれるあるいは応援してくれる人が出てくると思います。
第32代内閣総理大臣の広田弘毅が外交官時代に詠んだ俳句に「風車 風が吹くまで 昼寝かな」というのがあります。 自分に風が吹いてくるまで地道に活動することが大切だと思います。

Q.このレポートをご覧になっていただいた方へメッセージをお願いします。

A.頻繁に行われる法改正や人事労務に関する時代の変化など、会社が対応しなければならないことは多くあります。そのような中、社会保険労務士が会社に関与することで、経営者の方にとっては相談できるパートナーができ、社員の方にとっては社会保険の疑問などに答えてくれる専門家ができるというメリットを感じてもらえると思います。 会社を経営するうえで、「人」に関することでの悩みごと、困りごとがありましたら、お気軽にご相談下さい。

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