Q.業務内容にも様々な分野があると思うのですが、主にどのような分野に力を入れていらっしゃるのですか？

A.コンサルティング業務を中心に行なっております。社労士では手続き業務や給与計算などの業務もありますが、私はコンサルティングを中心にやらせて頂いております。一昨年より高年齢者の法律が改正されましたので、高年齢者関係の再雇用・定年延長などのお手伝いを企業様にさせて頂いております。後は、最近増えてきたのが労使問題ですね。最近やや件数が増えてきております。

Q.営業エリアや、営業時間をお聞かせください。

A.営業エリアは、東京近郊を中心に、千葉、埼玉にもお客様はいらっしゃいます。営業時間は9：30～18：30で、土日祝日はお休みを頂いております。

Q.お仕事に対して特に大切にしていらっしゃることは何ですか？

A.誠実である事です。誠実な対応をする事によって、お客様との信頼関係も築けますし、いいパートナーとして仕事に携わる事ができると思っています。後はコミュニケーションですね。電話やメールももちろんしますが、実際に訪問させて頂いて、顔を合わせてお話しをする事によってお客様の人柄や考え方、社内の雰囲気等が伝わってきます。そういった意味でもコミュニケーションを大切にしております。

Q.お客様に対して心がけていらっしゃることは何ですか？

A.迅速な対応です。中小企業の社長様は、鶴の一声のような感じで社員さんに指示をしている部分が多々あるので、やはりすぐにその場で解決したいというお気持ちがあると思うんです。なので原則的にすぐに対応する事を心掛けています。あとは、企業様から頂いたメール等には必ず「受け取りました」と確認のメールを入れています。やはり、送って返事がないと不安になりますからね。

Q.このご職業をどういった経緯でご選択されたのですか？

A.一番初めに就職したのが公務員で、人事労務関係の仕事だったのですが、もう少し詳しくやってみたいと思い、勉強を始め資格をとりました。平成９年に合格し、いつかは開業したいなという気持ちがあったのですが、その当時は年配の個性ある社労士の方が多く、この世界に飛び込むのは難しいかなと思ったんです。ですが、5年前位から若い方も続々と開業し始めて来て、独立する機会が増えたのでやってみようと思い独立しました。

Q.今後の指針等がございましたらお聞かせください。

A.キーワードは「ワークライフバランス」です。2年前位に初めてこの言葉を聞きまして、世間でもあまり浸透していない言葉だったのですが、ここ最近ようやく浸透してきたんですよ。“やりがいを持って仕事をしましょう”“プライベートでも充実した生活をしましょう”、その相乗効果でよりよい人生を送りましょうという事なんです。まだ女性の育児や、出産してからの職場復帰、あるいは男性の育児休暇という一面的な意味合いで取られている事が多いのですが、私はもっと広い意味で、経営者の方も、従業員の方も、仕事と仕事以外の部分がより充実し、またＷＩＮ－ＷＩＮの関係が築けるような人事施策の構築のコンサルをしていきたいなと思っています。

Q.事務所に対してのお気に入りなどはございますか？

A.最寄り駅がたくさんあるので、交通の便が良
い所ですね。お越しくださるお客様も色々な選択肢があり便利かと思います。

Q.趣味・最近はまっていることはございますか？

A.体を動かすことが好きですね。運動をしている人は身も心も若いんですよね。スポーツクラブにも週に2回は行きたいと思っています。そこでは仕事以外の友人ができるんですよ。他にはマラソンですね。有名なマラソン大会にも出場しています。それと学生時代は陸上部で短距離をしていたので、今でも短距離の記録会にも出たり、あとスキューバダイビングをしたりですとか、まさにワークライフバランスを心がけています（笑）