Q.業務内容にも様々な分野があると思うのですが、主にどのような分野に力を入れていらっしゃるのですか？

A. 特許・意匠・商標・外国出願など、全般的に業務を行っていますが、機械・化学・食品・生物化学分野の特許出願を得意としています。３０年間弁理士として培ってきた経験を生かして、出願時の登録可能性・拒絶理由のアドバイスなどで、他事務所と違いを出そうと思っております。他社特許に対する侵害の回避といったサポートもいたします。

Q.営業エリアや、営業時間をお聞かせください。

A.今現在の私のお客様は関東近辺の方が多いですが、名古屋などにも出張することがあり、特に地域は限定しておりません。営業時間は、９：００～１７：００で土・日・祝日はお休みさせていただいておりますが、平日以外しか時間が取れないお客様でも、事前の予約をしていただければ、対応させていただきます。

Q.お仕事に対して特に大切にしていらっしゃることは何ですか？

A.お客様と十分なコミュニケーションをとり、いくつかのやり方についてそれぞれのメリット・デメリットを説明して、私共が儲かるやり方ではなく、権利取得やコストなど、総合的な観点から、お客様にとってベターだと思うやり方を勧めております。また、お客様にご安心していただく為に、出願、調査、意見書、補正書等、すべての書類は所長の私がチェックしてお渡ししております。

Q.このご職業をどういった経緯でご選択されたのですか？

A.私は、技術だけでなく、法律にも興味があったところ、弁理士は、両方の知識が必要であるということから、自分にぴったりの職業だと思いました。また、腕一本で企業を相手にやっていけるという点にも魅力を感じ、この職業を選びました。

Q.今後の指針等がございましたらお聞かせください。

A.弁理士としてお客様の為に良い特許を取れるように、誠心誠意尽くして人生を全うしたいです。事務所の成長については、無理やり拡大などせず、良い仕事をしてお客様からの信頼・信用を得て、自然に大きくしていくことを考えております。

Q.事務所に対してのお気に入りなどは御座いますか。

A.この事務所は銀座の裏通りということもあり、比較的に静かな環境であります。それで少し歩けばオシャレな銀座通りに行けるということで、私はこの場所がとても気に入っています。それにこのビル自体は築１２～１３年ぐらいにはなるのですが、それを感じさせない清潔感を保ち続けているのも、他とは違うところですね。

Q.趣味・最近はまっていることは御座いますか？

A.私の趣味は天体写真です。望遠鏡でやっと見える星を、冷却ＣＣＤという天体撮影用のカメラを使って撮影するのが好きです。ちなみに自宅には、小さいドームを設置していまして、公害が凄い場所でも冷却ＣＣＤを使うことによって星を見ることができます。

Q.最近面白かった事、感じたことは御座いますか。

A.先ほどの趣味と話が重なってしまいますが、皆既日食の撮影の練習です。７月２２日の皆既日食が早く来ないかなと、今から楽しみで仕方がありません。

Q.座右の銘、好きな言葉はございますか？

A.私なりの言葉ですが、「いい仕事をすれば、自然と仕事は来る。」です。一つ一つの仕事を丁寧に行っていければ、その仕事の良さはお客様にも必然的に伝わるので、そこから信頼関係が生まれていいお付き合いに繋がります。それを大事にすれば、仕事は自然に来るでしょう。これは私のモットーでもあります。

Q.これから同じ士業を目指している方々にメッセージをお願いします。

A．この仕事も当然他の士業のように勉強が必要ですが、それだけでなく、実務を通した仕事のスキル向上が大事だと思います。弁理士の方は数多くいらっしゃいますが、代理人のスキルや対応次第で、結果は異なってきます。勉強が出来る人が良い仕事をするとは限りません。お客様とコミュニケーションを取り、お客様が何を思っているか・その特許のポイントはどこにあるかなどを、お客様から引き出す能力を持つことが弁理士にとっての最大の武器になると思います。

Q.このレポートをご覧になっていただいた方へメッセージをお願いします。

A. 個人の方も、中小企業の方も、特許に関してお悩みの方は私共が誠心誠意、お役に立てるようにサポート致します。相談は無料で行わせていただいておりますので、是非ともお気軽にお越し下さい。