Q.業務内容にも様々な分野があると思うのですが、主にどのような分野に力を入れていらっしゃるのですか？

A.給与計算・就業規則・労務相談等、通常の社労士業務を全般的に行っています。特化している業務としては、福祉の分野です。介護を行っていらっしゃる方でしたら、立ち上げから、許認可の制定・営業指導・経営指導、そこまで含めて完全に総合的な経営管理を行っています。あとは提携先の税理士さんもいるので、経営すべてがまかなえてしまうので、独立の全てをカバーできるというのが強みです。福祉会の役員等も行っていますので、福祉関係＋経営のサポートができるという点で、なかなか他には無い特化した部分だと思いますね。

Q.営業エリアや、営業時間をお聞かせください。

A.営業エリアは、可能な限りはご対応します。逆に、遠方で無理に受けることによって交通費等のご負担がお客様に掛かりすぎてしまうようでしたら、こちらからお断りさせて頂く場合もあります。営業時間は9：00～18：00で、休日は土・日・祝日ですが、お客様のご都合によっては休日もご対応させて頂いております。

Q.お仕事に対して特に大切にしていらっしゃることは何ですか？

A.開業して6年になりますが、今まで積み重ねた経験則から、お客様の会社に必要・不必要なものが見えるようになってきたように思いますので、適切なサービス提供を図れるように勤めています。通常、お客様としては何を依頼したら良いのか分からない状態ですので全て委託するという形になってしまいますよね？すると、コストが掛かってしまい、立ち上げ当初の会社にはそれが凄く負担になってきます。そこを私たちがうまく選別してあげて、どこまでをお客様がやったらいいのか、どこからを専門的に社労士や税理士がやったらいいのかを篩い分けしてあげることが大切だと考えています。それが一番お客様の会社の為になりますからね。社労士側本位の考えでお金になるからとお客様にとって余分なものまで、さも必要であるかのように押しつけてしまうのはいけないと思いますね。

Q.お客様に対して心がけていらっしゃることは何ですか？

A.士業というのは、どうしても殿様商売になりがちですので、対等な関係でいられるよう心がけています。我々の立ち位置は上から見下ろしてもいけませんし、逆にへりくだっても我々のいる意味がなくなってしまい、お客様のためにならないと思っています。いいことはいい、悪いことは悪い！と言える存在が経営者様には必要であると考えます。

Q.このご職業をどういった経緯でご選択されたのですか？

A.元々大学で経営学を学んでいまして、会社でも経理関係に従事していました。何となくそこで方向性がある程度決まり、あとは資格を生かして労務をやる形になりました。経営という方向は、昔から一貫していますね。

Q.今後の指針等がございましたらお聞かせください。

A.今のところ仕事量がいっぱいいっぱいですので短期的な目標としては、今の状況でもう少し回せるようにすることですね。来月から随時弊所の人材を補強する予定ですので、より質の高いサービスの提供に努めるつもりです。

Q.事務所に対してのお気に入りなどは御座いますか。

A.アクセスの便はいいです。今後移転するとしても、アクセスがいい場所を選びますね。最初のころは相模原で自宅開業していたのですが、事務所の規模も大きくなってきたのでこちらに移転しました。東京都がいいなというのがありましたので、自宅からも近くて発展している場所ということで町田を選びました。その他にもいろんな意味で町田は狙い目だと思いましたね。

Q.趣味・最近はまっていることは御座いますか？

A.テニスです。コートを取って毎週行っています。体を動かすのが好きですね。高校のときにやっていて、最近仲間が増えたので、またやり始めています。
あとは、ゴルフを友人に誘われたので、時間がある時にチャレンジしてみたいなと思っています。

Q.座右の銘、好きな言葉はございますか？

A.『無理せず自然体で』ということです。最近は、友達と遊びに行ったりしますので、余裕が出てきて自然体で出来るようになってきたなと思います。昔は、いつも仕事のことが頭から離れなかったですけどね。勿論、仕事に厚みを持たせていく為の努力はきちんと行いますが、自分を潰してしまうような仕事の仕方をしてしまうと、逆につまらないミスをしたり、カリカリしてしまうことにより悪い印象を与えてしまったりしてお客様にご迷惑が掛かってしまいますので。

Q.これから同じ士業を目指している方々にメッセージをお願いします。

A.仕事を選ぶ時に何を軸足に置くかというのは人それぞれだと思いますが、あまりお金に軸足を置いてしまうと、本末転倒になってしまうかもしれません。赤字になる可能性があっても、最初はとにかく仕事に懸けた方がいいと思います。まずは、どうやったらお客様が発展できるのかということを考えることが大切だと思います。お金は後からついてきますから。お客様の為を考えて仕事を追っていけば、必ず良い方向に行くと思います。

Q.このレポートをご覧になっていただいた方へメッセージをお願いします。

A.基本的に、形になった商品を提供するというよりもお客様と話し合った上で必要な支援を抽出して、お客様の為になるよう支援していくことをモットーとしております。かなり幅広く行っていますので、細かいことも含めてご対応していますし、うまくマッチするサービスをご提供できるという強みがあります。福祉の面でも、立ち上げから総合的な支援ができます。これからも、今までのようにお客様から高く評価して頂けるよう、継続して行っていきたいと思っています。宜しくお願いします。