士業ねっと! マイナンバー対応、助成金・補助金などの資金調達の各種相談、各種顧問料の見直しなどもどうぞお気軽に!

士業ねっと! 全国版

東証スタンダード「株式会社フォーバル」のグループ会社が運営しています。

掲載希望の士業者様はこちら

士業ねっと!全国版

士業者検索

サムライレポート

サムライレポート

渋谷区 社労士 オフィス・トキワ松の荻野郷子先生を取材!!

事務所名 オフィス・トキワ松
住所 東京都渋谷区東2-17-5
最寄り駅 渋谷駅、恵比寿駅
電話番号 03-3797-6638
営業時間 9:00~18:00(時間外対応あり)
事務所詳細 > 事務所紹介ページはこちら
渋谷区 社労士 オフィス・トキワ松の荻野郷子先生を取材!! 写真

Q.業務内容にも様々な分野があると思うのですが、主にどのような分野に力を入れていらっしゃるのですか?

A.特に力を入れているのがメンタルヘルスです。中でも平成19年の4月に男女雇用機会均等法が改正になり、セクシャルハラスメントに対する措置が義務化されました。セクシャルハラスメントは問題になると1000万を超える損害賠償額になったり、対策を講じず是正指導にも応じない場合、「企業名の公表」や虚為の報告をした場合は、20万円の過料が課されるようになりました。企業様には「事が起きてからでは遅いので未然に防ぎましましょう」というPRを強くうたっていきます。社内にも人事や相談窓口があると思いますが、相談しにくい、査定に引っかかるという理由で、相談をしない人が多いのが現状です。それが溜まり、いきなり外部機関に相談に行かれたり、また、裁判にでもなってしまうと会社としても凄く痛手だと思います。ですので、社内の査定など関係なく、「何でも相談できる社外相談窓口を作りませんか?」というご提案をしております。より、生き生きと働ける職場を目指し、問題点の改善ができれば幸いですね。

(なぜ、メンタルヘルスに力を入れようと思ったのですか?)

長い間秘書をやっていたのですが、職場同僚の仕事上の悩みを聞くことがとても多かったんです。きっとどこの会社にもある話だと思いますので、まだ芽が小さいうちに私が話を聞くことによって、クライアントの方が自己解決してくれるような仕事が出来たらいいなと思っています。他にも長時間労働で鬱病になったという事例もあります。どんなことでも悩む前に相談してほしいですね。新たに産業カウンセラーの勉強もしています。明るく活き活きとした職場だと仕事の効率も良いですし、今は女性が活躍する会社が伸びているようです。経験を活かしセクハラ・男女格差・長時間労働によるプレッシャー等を無くす為に私ができるのは、メンタルヘルスだなと思い特化しました。

Q.営業エリアや、営業時間をお聞かせください。

A.営業エリアは渋谷区・港区・目黒区です。できるだけ頻繁に足を運べる所に絞っています。営業時間は9:00~18:00ですが、お客様が話したいと思った時にご連絡頂けるようにご対応しています。

渋谷区 社労士 オフィス・トキワ松の荻野郷子先生を取材!! 写真

Q.お仕事に対して特に大切にしていらっしゃることは何ですか?

A.お客様の立場で物事を考えることです。

Q.お客様に対して心がけていらっしゃることは何ですか?

A.何でも話して頂けるような雰囲気作りを心がけています。どんなご相談でも受け入れる気持ちでいます。何でも話して頂けないと、そこの重要な部分を聞けなかっただけで、違う方向にいってしまうこともありますので、悪いことほど聞きたいですね。一緒に物事を解決していきたいと思っています。

Q.このご職業をどういった経緯でご選択されたのですか?

A.10年くらい前に留学生との交流の財団法人に勤めていました。個人が立ち上げた財団で、理事長の秘書兼事務局長をやっていました。留学生達は、日本で勉強して日本の企業に勤めたかったのですが、当時バブルが崩壊した後だったので、厳しい状況でした。そこで留学生の就職活動のお手伝いをしているうちに、人って大事だなということに気が付きました。もっと深いお手伝いをしたかったのですが、そこには法律があって、労働基準法もなにも知らない状態でしたので、留学生に年金等のことを聞かれても分からないままでした。その後転職して社長秘書になりました。それまでは外部から会社を見ていましたが、社長秘書になり、会社の内部から外を見るようになりました。経営者のすぐ近くにいることによって、やはり人って大事だなと思ったんです。そこで、時間にも少し余裕が出来たので、法律を学ぼうと思い社労士の試験を受けました。資格を取った後1年半ほどして、色々な社長のサポートをしたいと思い、独立開業しました。

渋谷区 社労士 オフィス・トキワ松の荻野郷子先生を取材!! 写真

Q.今後の指針等がございましたらお聞かせください。

A.「セクハラ等の労働問題は未然に防ぎましょう」ということをより多くの経営者の方々にご提案していきたいです。予防に費用は掛かるにしても、事が起きてから掛かる費用よりは全然少なくて済みますし、企業の社会的責任が随分と問われる時代になっていますので、物事が大きくならないうちに、解決することが大事になってくると考えています。

Q.事務所に対してのお気に入りなどはございますか。

A.木の家なので、木の温もりが感じられます。コンクリートや圧迫感のある狭い部屋ではなく、木の温もりがあるので、みなさん落ち着いてご相談して頂けると思います。

Q.趣味・最近はまっていることはございますか?

A.趣味は旅行です。今は、時間の余裕がなくてできませんが、また、ニューヨークに行きたいと思ってます。何ヶ国か旅行をしてみて、一番住みたいと思った街がニューヨークなのです。ミュージカルや美術館などが全て身近にありますし、人種を感じさせないところも凄くいいなと感じました。

渋谷区 社労士 オフィス・トキワ松の荻野郷子先生を取材!! 写真

Q.座右の銘、好きな言葉はございますか?

A.「融通無碍」です。ホームページで松下幸之助の『一日一話』というをよく読むのですが、たまたま、私の誕生日の日が『融通無碍』という言葉でした。一つのことをやるのに、突き進むだけでなく、柔軟な発想で乗り越えるという意味です。今までは前に進むことしか考えていませんでしたが、事務所を持ってからはこの言葉を自分に言い聞かせて、発想を広く持つようになりました。

Q.このレポートをご覧になっていただいた方へメッセージをお願いします。

A.メンタルヘルスのことでしたら、お気軽にお問い合わせください。従業員を見る際にはラインが凄く大事です。上司の方が部下の対応が変だと思った時には、まずお電話下さい。セミナーで教わった言葉で『けちなのみや(ケチな飲み屋)』という言葉があります。『け→欠勤、ち→遅刻早退、な→泣き言、の→能率の低下、み→ミスや事故、や→辞めたい』この言葉が出たら黄色信号かもしれません。もしかしたら原因が仕事のことだけではなく、家庭内のことかもしれません。何かおかしいなと感じた時点で、悩む前にまず当事務所の社外相談窓口に是非ご連絡ください。

この記事をソーシャルブックマークやミニブログへ登録・共有する

コメントを投稿

士業ねっとに初めてコメントをする場合は、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがございます。その場合、承認されるまではコメントは表示されませんのでしばらくお待ちください。

情報の登録