思いやり(あるいはやさしさ)
先日、チャップリンの「ライムライト」について
少しふれました。
そのチャップリンの名作のひとつに「独裁者」があります。
「独裁者」の中で
チャップリンはこのように述べています。
「知識を得て、人類は懐疑的になった。
思想だけがあって感情がなく、人間性が失われた。
もっと多くの機械より人間性が
もっと多くの知識より思いやりが必要である。
思いやりがないと
暴力だけが残るのだ」
名言だと思います。
思いやり、あるいはやさしさ。
とっても重要なことだと思います。
ただ、最近、つくづく思うのは、
思いやりややさしさというのはとっても難しい。
それを受け止める相手次第という側面も多分にあるのではないかと。
そんなふうに思うと、
思いやりとかやさしさというものは、
それを相手がもっているかどうかということにも大いに関係するのではないかと。
つまり、
「やさしいね」って言ってもらえるのは
実は、こちらがやさしいのではなくて、
相手にやさしい気持ちがあるから
こちらのことを「やさしい」って思ってくれるということなのではないかなと。
そんなふうに思う今日この頃です。



