千代田区 税理士 税理士三園明事務所の三園明先生を取材!!
Q.業務内容にも様々な分野があると思うのですが、主にどのような分野に力を入れていらっしゃるのですか?
A.現在は8割が法人中心です。残りの2割は個人の資産税や所得税申告です。法人は月次決算で事前に整理をしていくことによって、本決算で慌てないように心がけています。通常の事務所と違うところは、決算書が出来上がってから実際に株式の評価換えまで行います。それによって今後の事業承継対策をした上で新年度の会計予算計画を立て、5年先くらいまでどのようなビジョンを持っているかを社長様と語り合います。Q.営業エリアや、営業時間をお聞かせください。
A.営業エリアは都内近辺が多いのですが、実際に顧問でお伺いするとなると電車で1時間以内の範囲を考えています。案件によっては過去に名古屋の方までお伺いする場合もありました。営業時間は9:00~18:00ですが、時間外でも柔軟に対応しています。休みは土日祝日ですが、土日のどちらかは出ています。Q.お仕事に対して特に大切にしていらっしゃることは何ですか?
A.相続税を例に取りますと、相続税というのは税理士業界では難しいと言われていますが、実はそうではありません。法人税の概ね5~6割の条文数なので処理的な業務内容としてはそれほど難しくないのですが、情報を集めるのが大変なんです。この集める作業というのはお客様側が中心になって頂かないとできないことが多いので、的確にお客様に指導して、その集まった情報をよりスピーディーにお客様に提供しなくてはいけません。スピードは重視したいのですが、情報を集めることに関してスピードを重視してしまうとお客様は混乱してしまうので、そこはしっかりフォローしています。スピード&フォローのようなイメージですね。Q.お客様に対して心がけていらっしゃることは何ですか?
A.私どもの職業は先生稼業と言われておりますがサービス業ですので、おごらず謙虚な気持ちで、人生経験豊富な社長様から勉強させて頂くという気持ちで接しております。ただ、やはり指導しなくてはいけない時には毅然とした態度で指導するように心がけております。Q.このご職業をどういった経緯でご選択されたのですか?
A.私の大学時代は、昭和から平成に変わるバブル世紀真っ只中で、非常に浮かれていた時代でした。大学に行きながら、このまま遊んでいたらいけないと確信していましたので、学歴だけでなく資格を取らなくては、今後社会に太刀打ちできないだろうと思いました。その時に専門学校のパンフレットで税理士という資格を見て、やってみようと思いました。Q.今後の指針等がございましたらお聞かせください。
A.法人というのは人の集まりですので、人に魅力がないといい経営ができません。これは私自身も同じですので、そこに磨きをかけていい人材がいれば積極的に発掘・指導して、一緒に事務所を大きくしていきたいという思いは大いにあります。Q.事務所に対してのお気に入りなどはございますか?
A.ここに事務所を構えたのは場所がいいからです。都心ですので交通の便が非常にいいですね。かといって東京の中心ほどガヤガヤしていませんので、落ち着いて仕事ができるなと感じております。事務所のお気に入りは、会議室を広めにとってあるところです。Q.趣味・最近はまっていることはございますか?
A.ランニングです。かれこれ十年以上続けています。メインはフルマラソンでずっとやっていましたが、長い距離だと100kmもあります。フルマラソンは特にスピードをあげなければそれほど苦しくなく走れるのですが、100kmとなると心と体の起伏があり、色々な教訓を得られます。ゴールに着いたときは、達成感で夢のような気持ちですね。 普段の練習は帰宅ランといって、事務所から自宅まで15kmの距離をほぼ毎日走って帰っています。色々なことを考えながら走りますので、多くのヒラメキがあります。夜走れない状況の時は、昼間の空いている時間に皇居の周りを走りに行ったりします。今日もこの後お昼に1時間程行って来ようと思っています。Q.最近面白かった事、感じたことは御座いますか。
A.会社というのは問題がいくつかありますし、問題の無い会社などありません。その問題が会社にとって致命的になるのであれば、こちら側が指摘しなくてはいけません。ただし、社長様の方で「うちはこういう会社だから仕方ないだろう」と言われる場合もありますので、はっきり指摘するのも勇気がいります。二年ほど前にそのような状況があり、会社のことを思えば多少厳しい意見でもお伝えしなくてはならないので、社長様にお伝えしました。その後ギクシャクしてしまったのですが、1,2ヶ月経って訪問した際に「先生の言うとおりに考え直してみるよ」とおっしゃって下さいました。そして、会社の社員全員で話をしてその方向に進んで頂き決算を迎えました。V字回復とまではいきませんでしたが、会社全体で指揮が高まると強いですね・・・今は着実に更なる成長へと歩んでいます。Q.座右の銘、好きな言葉はございますか?
A.『継続・努力は最大の防御成り』という言葉です。マラソンをしていてもそうなのですが、続けることによって先が開けます。「攻撃は最大の防御成り」というのを、まず継続と努力に置き換えて頂いて、プラス自分なりのエッセンスを入れれば大きな攻撃に繋がりますので、まずは日々の努力を継続して足場を固めることです。そこでようやくスタートラインに立てるのではないでしょうか。Q.これから同じ士業を目指している方々にメッセージをお願いします。
A.若い方に関しては、一日でも早く合格することを考えたほうがいいですね。机の上の勉強と実務には非常に大きなギャップがありますが、それは合格してから思う存分体験して苦しんで頂ければと思います。各専門学校のレベルが高くなっていますので、理論の暗記というのは不可欠な状況です。なぜ暗記しなくはいけないんだと思うかもしれませんが、この単純な作業が実務に非常に活かされます。条文というものが楽に読めるようになります。頑張って一日でも早く合格してください。 税理士の魅力に関しては、非常に幅広く活躍できると思います。私のような独立開業タイプや、大きな事務所で勤務税理士として勤める魅力もあります。または、税理士業でなくファイナンス関係の証券会社や銀行などに勤めている知り合いもいますし、幅広く活躍できます。Q.このレポートをご覧になっていただいた方へメッセージをお願いします。
A.税理士の先生が提供してくれる資料や決算書等が、どうしてこうなるのかという疑問をぶつけてみて頂きたいと思います。それを社長様が納得して頂けるような回答が出れば、良い事務所だと思います。私どもの事務所ではお客様の目線に立って、どうしてこのような数字になるのか等を説明できるように心がけております。取材後記(担当:佐々木)
三園先生はとても真面目で、お話をしているだけで誠実さが伝わってきました。また、努力を怠らずに続けていく芯の強さと自分に対するストイックな一面もお持ちなので、先生にお任せすれば非常に力になってくださると思います。疑問・質問等があれば、ぜひ三園先生に投げかけてみてください。お忙しい中取材にご協力いただきまして、ありがとうございました。取材後、先生は皇居に向かって走り去っていきました。












