Q.業務内容にも様々な分野があると思うのですが、主にどのような分野に力を入れていらっしゃるのですか？

A.飲食業関係、起業家支援、会社経営支援や一般的な税務、会計業務を行っています。特化しようとしている分野は飲食業関係です。知識を深めるために、飲食業に関しての書籍を読んで学んだり、利き酒師という日本酒のソムリエのような資格を取得しようと思い勉強しています。また、フードコンサルタントの方と業務提携をしているので、会員様のパーティーにゲストとしてご一緒させて頂くことがあります。そこでは飲食店の経営者さん達との人脈を作りや、そういった方との業務提携を行うことを考えています。飲食業に関しては、USP(ユニーク・セールス・プロポジション)が大事になると思います。USPとは差別化や特化と同じような意味です。そういったことから、税務というベースの上に私が飲食業とインターネットをターゲットにしており、もう一人のスタッフが事業計画やキャッシュフローをターゲットにして分業しています。食やお酒に関しては、仕事に関係なく趣味としてだいぶ前から興味があったので、それが仕事になっているのは自然な流れだと思いますね。

Q.営業エリアや、営業時間をお聞かせください。

A.東京・神奈川が営業範囲ですが、その他の地域の方のご相談にも応じます。営業時間は9：00～17：00で土日祝日が休日ですが、電話は携帯に転送できるようになっていますので、ご連絡は土日祝日にかかわらず24時間お受けしています。

Q.お仕事に対して特に大切にしていらっしゃることは何ですか？

A.お客様の満足度をあげるということと、いかにコミュニケーションを取るかということです。税理士としてのスキルや能力には皆さんそれほど差がありません。ですから、それ以外のお客様との人間関係作り等は特に大切にしています。

Q.お客様に対して心がけていらっしゃることは何ですか？

A.頻繁にお会いするということです。それによって色々なお話ができますからね。お会いできない時は電話だけでもいいんです。気にしているということを相手に伝えることによって、繋がりを保っていけます。

Q.このご職業をどういった経緯でご選択されたのですか？

A.以前、会計事務所に勤めていたのですが、当時はあまり税理士の仕事に魅力を感じませんでした。しかし年数が経つにつれて他にやりたいことも無くなってきたこともあったのですが、徐々に税理士になるしかないなという気持ちになってきました。そういった流れで税理士として独立しました。

Q.税理士についてよかったこと、嬉しかったことはなんでしょうか？

A.お客様に喜んでもらえることと、アドバイスを真剣に聞いてもらって改善して、お客様の会社の業績がアップした時には凄く感謝して頂けます。時間が自由に使えるというところもいいです。

Q.今後の指針等がございましたらお聞かせください。

A.もっと飲食業のお客様を増やしたいと思っています。極端な話、お客様の半分くらいを飲食業の方にしてもいいと思っています。また事務所（施設）に対する希望として、独立した応接室が欲しいので早く引越しをしたいですね。お客様を迎え入れる体制というのは重要なことです。

Q.こちらの場所に事務所を構えた理由をお聞かせください。

A.以前勤めていた事務所がここからすぐ近くでした。独立する際に物件を探していたのですが、たまたまここのビルが空いていたんです。アクセスもいいですし、自宅も近いので通勤時間などの利便性もあります。気に入っています。

Q.趣味・最近はまっていることはございますか？

A.最近は、自分投資をしています。生活のサイクルを変えて早寝早起きをしているのですが、早朝はビジネス書などの読書をしてそれから事務所に来て仕事をするというサイクルです。まだ始めて一ヶ月くらいですが月に15～20冊ほど本を読めますので、全然読んでいない方に比べると差別化になると思っています。知識を戦略的に頭に入れて、それを仕事に活かそうと考えています。また夜は利き酒師の勉強をしいます。それも全て仕事に繋がっています。ウィークデーの自分に対する投資です。

Q.座右の銘、好きな言葉はございますか？

A.『酒は純米、燗なら尚良し』という言葉が好きです。日本酒は和洋中すべての食事に合うお酒で、燗なら更に食事との相性も広がります。

Q.これから税理士を目指している方々にメッセージをお願いします。

A.努力したら努力した分だけリターンがありますので魅力のある職業だと思います。やる気のある人はその分だけ返ってきます。ちなみにですが税理士で伸びている先生は、基本的にはネット・web系(インターネット上でのメルマガ・ブログ・ホームページ)の分野とアナログ系(手紙や葉書)の分野を両方やっている人です。様々な、マーケティング方法があります。

Q.このレポートをご覧になっていただいた方へメッセージをお願いします。

A.お客様と共に伸びていく姿勢があります。一緒に成長していきましょう。