Q：普段行っている業務内容はどういったものがあるんでしょうか？

会社設立や各種契約書・申請書・申立書の起案・作成などや、遺産分割協議書の作成とそれにまつわる相談 、それと、これはずっと力を入れて行ってきていることなのですが、ADRですね。

（ADRとは何でしょうか？）

Alternative Dispute Resolutionの略称なんですが、日本語で言うと「裁判外紛争解決」というんです。

簡単に言うと、裁判にまで発展しそうな揉め事に巻き込まれそうになったり、実際に揉め事に巻き込まれてしまったが裁判沙汰にしたくない場合等に、中立な第三者が間に入ってお客様方のお話し合いを手助けします、ということなんです。

ADRの中でも対話促進型ADRは裁判等で白黒つけても本質的な解決にならないような場合に絶大なる威力を発揮するんです。

ですから、裁判沙汰にはしたくない、簡易迅速に解決したいという場合に、是非相談していただきたいですね。

最悪、私の方では解決できないようなことであったとしても、専門の先生を探す方法をお伝えすることはできると思います。

ですから、相談に来たが無駄足だった、というようなことはないと思いますので、お気軽に相談にきてほしいですね。

Q：この職業をどういった経緯で選択されたのですか？

本やテレビで行政書士という職業がクローズアップされていて、「街の法律家」として、市民に身近な存在として活躍している姿を見て、私もなりたいと思ったんですよ。

Q：先生の営業エリアや営業時間はいつなのでしょうか？

地域としてはこの代々木上原を中心として、殆ど東京都の方ばかりですね。
埼玉、千葉、神奈川にもお客様はいますが、件数自体は少ないですね。
営業時間は、基本的には月曜～土曜の9：00～18：00まで、日曜と祝日はお休みとなっています。
ただ、何か緊急の事態やその他の事情がある場合は、極力対応したいとは思いますので、お気軽にご相談していただきたいですね。

Q：お客様に対して大切にしていらっしゃることは何ですか？

とにかく最初は私の方ででしゃばらず、お客様の話を聞くことです。話を聞かなければ事態の把握が出来ませんし、解決策を提示することも出来ませんからね。
また、少し話を聞いただけでは問題となっている事の一側面しか聞くことは出来ず、それだけで結論付けしようとしてしまうと、間違った方向にお客様を誘導してしまうことにもなりませんからね。
しっかりと話を聞いて、現在の状態にあった一番いい解決策を提案させてもらうように、いつも心がけていますよ。

Q：先生の事務所のお気に入りはどこですか？

自転車で渋谷にいけることと、代々木上原駅から近いことです。
駅から本当に近いので、何をするにも便利でいいですよ。

Q：ご趣味や、最近はまっていらっしゃることはありますか？

最近まったくやっていないのですが、乗馬が趣味なんですよ。
昔すごく乗馬にはまっていた時期がありまして、馬の種類から始まって部位の呼び方、馬の乗り方、どうすると馬が喜ぶか等々、色々勉強しましたからね。
そのおかげで、4級の検定試験にも合格することが出来ました。

（すごいですね。僕には大きくて懐かなさそうなイメージしかないんですが。）

実際はまったく逆ですね。
馬というのはすごく臆病で繊細で純粋なんですよ。
でも、ちゃんと丁寧に世話をすれば、その人を信頼して心を預けてくれるんです。

Q：今後の指針、方針等がございましたら教えてください。

目標である、「街の法律家」として地域により根ざした存在になりたいですね。
そのためにも、今お付き合いさせて頂いているお客様はもちろん、まわりにももっとアピールしていきたいと考えています。

Q：座右の銘、好きな言葉はございますか？

「一視同仁」ですね。平たく言うと、「みんな一緒の存在だから、差別なく平等に見て思いやりなさい」といった意味なんですよ。
どんな悩みであったとしても、どんな相談であったとしても、公平な視点から相談を受けるようにしているんです。

Q：このレポートをご覧になって頂いた方々に何かメッセージをお願いいたします。

問題を解決できるかできないかは、結局自分自身にかかっていると私は思っています。
自分から動き出さなければ根本的なことは何も解決できませんし、誰かに任せたままでは自分が思う方向で解決しないかもしれません。
ですから私は、自分の力でトラブルや問題を解決したい方をサポートしたいと思っています。
もし今何か早期に解決しなければならない問題を抱えていて、自分の力で解決したいけどどうしたらいいかわからないといった方がいらっしゃいましたら、是非ご相談してください。