監視される事務所
ごく稀にですが、事務所内に、
録画・録音&中継機能付カメラを設置している会社があります。
別に、聞かれたり、見られたりして困ることを社員はしないでしょうが、
社員からすれば、決して気分のよいものではありません。
また、会社への不信感が高まり、仕事へのモチベーションも下がります。
(なお、私の顧問先に、斯様な会社はありません。)
平成12年12月、厚生労働省の 「労働者の個人情報保護に関する行動指針
の解説」 で、ビデオ等によるモニタリングについて、次のように記されています。
・ 使用者は、職場において、労働者に関し、ビデオ等によるモニタリングを
行う場合には、労働者に対し、実施理由、実施時間帯、収集される情報
内容等を事前に通知するとともに、個人情報の保護に関する権利を侵害
しないよう配慮するものとする。
・ 職場において、労働者に対して常時ビデオ等によるモニタリングを行うこと
は、労働者の健康および安全の確保、または業務上の財産の保全に必要
な場合に限り認められるものとする。
・ 使用者は、原則として、個人情報のコンピュータ等による自動処理または
ビデオ等によるモニタリングの結果のみに基づいて、労働者に対する評価
または雇用上の決定を行ってはならない。
モニタリングは、対象である社員の人格、尊厳そのものに関わるものです。
また、社員の個人情報の保護という点で、問題が生じる場合があります。
趣旨のわからないモニタリングが、曖昧な状態で行われると、
社員に不安感、精神的な圧迫、苦痛を与える可能性が大きいです。
ただ単に、社員を常時監視し、あとで 「あいつは、どうのこうの」 悪口を言い、
賃下げ、低査定、解雇等の暴挙に出るのなら、モニタリングは直ちに禁止です。
P.S.
平成22年3月22日、 さいたま市でも、桜が咲きました。
うぅぅぅ~ん。 映りがイマイチ・・・。 何だかよくわからんなぁ~。


