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「ねんきん定期便」に関する質問

私が今月訪問した会社には、平成21年4月から送付開始の「ねんきん定期便」の説明もしています。その際に、経営者様から受けたご質問の、いくつかをご紹介します。

(質問1)
年金の手紙を見てもよく分からない。絶対に見て返事しないといけないの?

→ 「ねんきん定期便」は水色のA4判の封筒で届きます。しかし、年金記録に「もれ」や「誤り」がある可能性が高い方には、オレンジ色の封筒で届きます。
 オレンジ色の封筒の「ねんきん定期便」を受け取った場合は、ご自身の年金記録と自分の記憶が一致しているかなど、必ず内容を確認して回答してください。(自分で把握している年金加入歴等を回答票に記入して、年金記録の調査、訂正を依頼してください)
 なお、水色の封筒で届いても、中に水色の「年金加入記録回答票」が入っている場合は、必ず内容を確認して回答してください。
 何れにしても、年金記録の「もれ」や「誤り」を訂正せずに放置していると、将来受け取る年金額が減る、あるいは年金がもらえない可能性が高くなります。


(質問2)
「内容を確認する」とは、具体的に何をどう見ればいいの?

→ 「ねんきん特別便」は、厚生年金・国民年金別の年金加入期間、厚生年金加入時に勤務していた会社名、国民年金保険料の納付済月数等が記載されていました。
 これらに加えて、「ねんきん定期便」には、具体的に何年何月の国民年金の保険料が納付済か、未納か、免除等か、厚生年金加入期間の標準報酬月額・賞与額も記載されています。
 国民年金の保険料については、領収書や預金通帳、保険料を支払った記憶等が年金記録と一致しているかを確認します。
 給与明細の額=標準報酬月額・賞与額ではありませんが、標準報酬月額・賞与額については、給与明細や預金通帳等に記載の額等が、年金記録と大幅に違っていないかを確認します。


(質問3)
ねんきん定期便には、何年加入しないと年金が出ないとか、何歳から年金がもらえるとか書いてあるの?

→ ねんきん定期便に同封されるリーフレットには、年金を受給するために、保険納付済期間、保険料免除期間等、合算対象期間(いわゆるカラ期間)を合わせて25年以上必要であることは記載されています。
 しかし、年金受給に必要な期間が短縮される特例等のことについては、記載されていません。
 また、何歳からどんな年金が受けられるかについては、男性か女性か、生年月日、その他諸々の状況により、人によって異なります。こちらの件についても、リーフレットには記載されていません。
(私の顧問先企業に関しては、私が個々に対応し、説明しています)


「ねんきん特別便」が発送されたときも、年金相談が集中して忙しかったです。
4月以降は「ねんきん定期便」の件で、年金相談が増えそうな気がします。

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