「ねんきん特別便」が届かない
顧問先企業で中途採用された方から、「年金の手紙はもらっていないよ」という話をしばしば聞きます。なぜ、「ねんきん特別便」が届いていないのでしょうか?
年金記録には「住所」も登録されています。
当然、「住所」が正しく登録されていなければ、「ねんきん特別便」は届きません。
「住所」が正しく登録されていなかった理由としては、次のこと等が考えられます。
・国民年金の手続きで、転居の際、届出はしたが正しい住所が入力されていなかった、あるいは変更入力がされていなかった。
・厚生年金加入者とその被扶養配偶者の場合、会社に転居の申出をしていなかった、あるいは転居の申出をしたが会社が「厚生年金保険被保険者住所変更届」を提出していなかった。
・平成9年1月の基礎年金番号制度が始まる前は年金に加入していたが、それ以降は一度も年金に加入したことがない。(基礎年金番号が無く、年金加入者になっていない)
今後も、「住所」が正しく登録されていなければ、年金に関する大切なお知らせが届きません。
平成21年4月からは、毎年誕生月に「ねんきん定期便」が届くようになります。
こちらは、年金加入歴と年金加入期間の確認のための「ねんきん特別便」とは違い、年金保険料の納付状況や標準報酬月額などの年金に関する個人情報が記載されます。
今一度、年金記録における登録住所を確認しましょう。
厚生年金基金に加入している方、あるいは基金に加入していたことがある方は、基金への住所変更届もお忘れなく。
「ねんきん特別便」を受け取っていない方に対して、私がどうしているか?
もちろん、本人から「委任状」をいただき、年金加入歴を確認。
消えた年金記録があった場合は、その年金加入記録の調査、年金記録の統合の手続きをしています。



