トップページ
税理士 会計士 行政書士 司法書士 社労士
弁護士 弁理士 中小企業診断士 経営コンサルタント 保険代理店

東京会計 西新宿事務所ブログ

« 2009年7月 | メイン | 2009年9月 »

2009年8月27日

骨とう品は減価償却できる??

ドラマで出てくる会社の社長室には、たいてい高価な壺や絵画などの美術品が飾られています。

美術品もピンキリですが、原則として、単に装飾をするための目的である複製画などは器具備品として取り扱われ、減価償却資産となります。

ただし、書画骨董に該当するものは、減価償却資産に該当しないことになります。

具体的に書画骨董とは、
① 古美術品、古文書、出土品等のように歴史的価値または希少価値を有し、代替性のないもの
② 美術関係の年鑑等に登載されている作者の制作に係る書画、彫刻等と定められています。

これは、通常の減価償却資産のように時の経過によって価値が減少するものではないため(価値が下がらず上がる場合もあるため)です。

ただし、書画骨董に該当するかどうかが明らかでない美術品は、取得価額が1点20万円(絵画にあっては、1号当たり2万円)未満であるものについては、減価償却資産として取り扱うことができます。 

なお、高級料理店などで、有名な芸術家の絵皿を食器として使用する場合には、時の経過により痛んでいくと解釈されるため、減価償却できると考えられるということです。

2009年8月21日

「会社分割の勉強会」

八月は顧問先法律事務所の弁護士さん三人と、当事務所の税理士等で勉強会をしています。

勉強会といっても、我々が弁護士さん達に教えていただくばかりなのですが。

テーマは会社分割による企業再建です。

債務超過で身動きが取れなく成った企業を、短期間で負債の少ない稼ぐ力のある企業に蘇生することも出来ます。

この中で、我々税理士が直接関わるのは、法人税法上の「税制適格」に設計し課税の繰延べをしたり、逆に意図的に「税制非適格」にし、企業再建を計画実行することです。

少しでも社会が明るく元気に成るような仕事が出来るように、努力をするつもりです。

尚、参考書は弁護士後藤孝典さんの「会社分割」かんき出版です。

2009年8月17日

税理士試験

8月5日(水)に税理士試験を受験してきました。年に1度しかない試験なので緊張しました。1年間学習して、その成果が本試験当日の2時間で問われます。例えば、10回受験して9回合格できる実力者がいたとしても、その日が1回の不合格の日であれば合格できません。不合格であれば、また1年間その実力を維持するために学習が必要です。その緊張感の中の勝負を5回も合格しなければなりません。果てしない試験です。

さて、今年は所得税法を受験してきました。理論は一問目で上場株の配当と上場株を譲渡した場合に損が出た場合の所得税の取り扱いが出題されましたが、この出題はかなりの受験生が予想できたものであり、同時にかなりの受験生が解答できたのではないでしょうか。計算の総合は、一見解き易そうに見えて実際は解答しづらい項目がありました。一方個別は実務家にとって有利な問題だったのではないでしょうか。私はあまり解答できませんでした。なんにせよ難しかったです。

2009年8月 7日

2009年の夏でした。

 8月になり、暑い日が続いております。
みなさま、いかがお過ごしでしょうか?

 
 総選挙が近づいてまいりました。そこで、政権交代が有力視されている民主党のマニフェストを見てみました。

 随分と刺激的な政策が掲げられております。「子ども手当・出産支援(8.2兆円)」を筆頭に、「医療・介護の再生(2.8兆円)」や「暫定税率廃止(2.5兆円)」「高速道路の無料化(1.3兆円)」など、平成22年度~平成25年度までで、合計16.8兆円の大盤振舞いをしてくれるそうです。ありがたいことです。

 で、このマニフェストを実行するための財源ですが、「効率化・ムダの排除」で9.1兆円・「特別会計の運用益(埋蔵金)の活用」で5兆円・「租税特別措置法などを見直す」ことで2.7兆円。これらにより、前述の大盤振舞いの都合をつけるようです。すばらしいことです

ありがたいし、すばらしいのですが、これらは本当に実現可能なのでしょうか?

「ムダの排除で財源を生み出します。」と大胆な節約額を提示していますが、たとえば、「公平で透明な税制を創る。」このひと言で2.7兆円も捻出できるほど、現状の税制は不公平で不透明だったということでしょうか。

 このマニフェスト、達成しても頓挫しても腹が立つことになりそうですね。出来なければ、「調子のいいこといいやがって!」となりますし、達成したらしたで、「今までどんだけ無駄遣いしてたんだ!」となるのではないでしょうか。


なんにしろ、日本が良くなるといいですね。

2009年8月 3日

いよいよ総選挙

税理士を目指すものであれば誰もが、この日のために過ごしているといっても過言ではない税理士試験が、いよいよ明日に迫ってきました。

当事務所も現在所長と私を除く全員が、最後の追い込みのために休みを取り、必死の日々です。

普段は活気の溢れる所内ですが、この時期ばかりはさすがに「シ~ン」と静まりかえっています。

 

衆議院がさる21日にやっと解散しました。総選挙の投票日もさることながら、公示日も気になっていました。試験後の8/18で本当に良かったです。参議院議員選挙はいつも7月。自分が受験の時も専門学校での授業や自習中に候補者連呼の大音響。正直敵わなかったですから。

 

受験生の皆さん、頑張ってください!

さて、今回の選挙のマニフェストも2大政党は出揃いました。この財政が苦しい中、両党とも景気のいい話が並んでいます。子供手当や高速道路無料・ガソリン暫定税率廃止に農業戸別所得補償や法人税率軽減。対するは幼児教育無料化や高校・大学生への給付型奨学金などなど。我が家は小さい子供を抱えておりますので非常に助かりますが、本当にこの先は大丈夫なのかと不安にもなります。

 

一方では官僚支配から生ずる種々の無駄づかいをなくすという政策には大賛成です。末端の職員が必死に身を粉にして頑張っているのを横目に、キャリアなんだから当たり前とばかりに、訳の分からない団体への予算付けや、帳尻あわせの予算消化など、この手の報道を目にするにつけ不快感がつのります。いつも看板ばかりが立派になってるだけなんですから、ぜひとも抵抗に屈することなく徹底的に断行してもらいたいものです。

 

しかし何よりも期待したいことは経済政策ですね。ここまで進行してしまったデフレをどう改善するのか、様々な公約が並んでいますが、この点を重点課題として取り組んでいただきたいものです。

我々のクライアントも、大手企業からの下請け叩きが多く、結果給料は減り、消費は細り、そして受注は減少していく。まさに負のスパイラルです。

大胆な経済成長のための施策を断行し、かつ国民が安心して消費を行うことができる環境作りを行ってもらえるような政党・候補者に清き1票を投じてきます!(あるのかなぁ・・・。いやいやあることを信じて!)