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相続の問題(7)

前回に続き、生活におけるちょっとした疑問点についてQ&A形式で皆様にお届けします。

ところで、被相続人が生前贈与につき持戻義務免除の意思表示をした場合の取扱いについては、遺留分算定の基礎に無限定に算入されるとする説と、算入を否定する説に分かれていたが、大阪高裁平成11年6月8日判決(判時1704号80頁)は、民法903条1項の定める相続人に対する贈与の価額は、被相続人が持戻免除の意思表示をしている場合であっても、民法1030条の定める制限なしに、遺留分算定の基礎となる財産の価額に算入すべきである、として無限定算入説を採用している。


次回に続きます

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