Q.業務内容にも様々な分野があると思うのですが、主にどのような分野に力を入れていらっしゃるのですか？

A.記帳業務や決算業務、コンサルティングなど会計事務所としての一般的な業務から、「ベンチャー企業を支援する」をキーワードに、今はまだ規模が小さくても、将来的に成長していくであろうベンチャー企業に対して、会計・経理事務から財務顧問、人事・総務業務などの管理部門のアウトソーシングサービスを行っています。

Q.営業エリアや、営業時間をお聞かせください。

Ａ．営業エリアは、関東(1都3県)です。営業時間は平日の9：00～18：00です。

Q.お仕事に対して特に大切にしていらっしゃることは何ですか？

A. お客様に「ありがとう」と言っていただけるような仕事をすることを大切にしています。ボランティアではないのでもちろんお金を頂きますが、お金を頂く以上は手を抜くことなくしっかりとお客様のサポートを行っていきたいと思います。

Q.お客様に対して心がけていらっしゃることは何ですか？

A. こちらがお客様にお話しするのではなく、こちらがお客様のお話をしっかり聞くということを心がけています。お客様が何に困っていて、何を相談したいのか、しっかりお話を聞いて理解した上でアドバイスをしています。また、お客様とは継続的な関係を築いていきたいとも思っています。1年より3年、3年より10年とお客様と長くお付き合いをさせていただくことによって、お客様にどのようなサポートをしていけば満足していただけるかが明確になりますので、より良いサービス・サポートをご提供することができると思います。

Q.このご職業をどういった経緯でご選択されたのですか？

A. 結果的にこれでしか食べていけないから、一生懸命やっています（笑）資格は大学卒業の翌年に取得しました。会計士の仕事をしたいと思っていたわけではないのですが、他ではお金をもらって生活ができない厳しい現実にぶち当たり、これでしか食べていけないんだと痛感し、一生懸命やっています。私は商学部の出身ですが、商学部に入って初めて公認会計士という資格の存在を知りました。弁護士や税理士は知名度が高くみなさんご存知でしょうが、公認会計士はあまりご存知ないのではないでしょうか。

Q.今後の指針等がございましたらお聞かせください。

A. ベンチャー企業の社長で近い将来、株式公開を考えている方は多くいらっしゃることと思いますが、そういったベンチャー企業には、管理部門が弱く、会社法に基づく決算についての知識や実務をこなすことができる人材がなく、もし管理部門がしっかりしていればまだまだ成長していくことができるであろう企業が多く見受けられます。単なる記帳代行、税務顧問、給与計算などの業務を行うだけでなく、管理部門を丸々受託し、サポートしていくことによって多くの企業に成長していっていただければいいなと思っています。

Q.事務所に対してのお気に入りなどは御座いますか。

A. 内装に関することですが、会議室の壁が一面ホワイトボードになっています。打合せを行う場合、口頭だけで進めていっても、どうしても話が抽象的になってしまいます。しかし言葉を文字にすることによって、話もより具体的になります。そこで活躍するのがこのホワイトボードなんです。一般的なホワイトボードはサイズがあまりにも小さすぎて、使い勝手が悪く頭を抱えていましたが、壁一面がホワイトボードですと、どんなに書いても余裕がありますので非常に役立っています。

Q.趣味・最近はまっていることは御座いますか？

A. 趣味といいますか、最近、英会話の勉強をしています。以前は英会話ができなくてもかまわないと考えていたのですが、その考えを改めさせられる出来事がありました。最近、仕事の関係で韓国に行ったのですが、韓国では英語教育に力を入れていますので英語がペラペラの方が多いのです。現地の方が、韓国語はわからないだろうからと気を遣って私に英語で喋ってくれたのですが、そのとき答えることができず恥ずかしい思いをしました。そこで“これはまずい”と感じて勉強を始めました。

Q.最近面白かった事、感じたことは御座いますか。

A.日々、仕事もそれ以外のことも楽しくやっています。といいますのも、壁にぶち当たり少しでもつらいと思ってしまうと、とことんつらく感じてしまいますからね。

Q.座右の銘、好きな言葉はございますか？

A. ダーウィンが残した「最も強い者が生き残るのではなく、最も賢い者が生き延びるでもない。唯一生き残るのは、変化できる者である。」という言葉です。これはどんな人でも一生懸命に色々なことに取り組み、吸収していけば成長することができるということですね。

Q.このレポートをご覧になっていただいた方へメッセージをお願いします。

A.新しいこと、面白いことが大好きですので、いろんなお客様に出会い、お話を聞き、満足していただけるサービスを提供していきたいと思っています。私にご興味を持っていただけましたらぜひご連絡ください。