千代田区 弁理士 和田国際特許事務所の茅原裕二先生を取材!!
Q.業務内容にも様々な分野があると思うのですが、主にどのような分野に力を入れていらっしゃるのですか?
A.弊所は、40年以上の歴史があるので、機械、電気、化学と守備範囲は広いのですが、この頃は、中小企業、やベンチャー企業の知財戦略に力を入れています。これら企業の方々は、アイデア段階で相談にみえたり、漠然と「何か権利がとりたい」と言って相談にみえることが多いです。こういう場合でも、例えば、どのようにすれば権利が取れるのか、その方は客観的にみて何を発明しているのかなどをお客様と一緒になって考えて権利取得のためのお手伝いをします。さらに、中小企業やベンチャー企業の場合は、特許権取得後、即製品化という感じなので、とくに弊所では早期権利化に力を入れています。通常、特許権を取得するまでには、3年以上かかるのですが、弊所では過去に約2ヵ月で特許権を取得したという実績があります。
Q.営業エリアや、営業時間をお聞かせください。
A.お客様は、北は北海道、南は九州まで日本全国に居りますし、米国、中国、ヨーロッパなど世界中に居ります。営業時間は9:30~17:30です。休日は暦通りです。
Q.お仕事に対して特に大切にしていらっしゃることは何ですか?
A. お客様の立場になって、より良い権利が取得できるように日々心がけています。例えば、お客様がお持ちになる発明は、その1つ1つが宝物です。なので、どのようにすれば特許権が取得できるのか?特許権を取得できたとしてビジネスで使える権利にするにはどうすればよいか?などを常に考えて日々の実務が単なるルーティンワークにならないように心がけています。
Q.お客様に対して心がけていらっしゃることは何ですか?
A.お客様のお持ちになったものに対して、あらゆる側面から知財的なサポートをするように心がけています。例えば、お客様のなかには、法上の発明に該当しないようなものを持ってきて、「特許権を取得したい」とおっしゃる方がいます。「法上の発明に該当しないので、ムリです!」と言ってしまえばそれまでですが、そこで、特許権の取得はムリでも、間接的に何らかの権利を取得できないか?をあらゆる角度から考えるようにしています。具体的には、特許権の取得はムリでも、商標権を取得すれば間接的に保護が可能とかをアドバイスします。
Q.このご職業をどういった経緯でご選択されたのですか?
A. 大学卒業後は鉄鋼業界に就職したのですが、入社した当初から「何かやりたい」と思っていました。そんなとき、テレビで素人発明家が発明を披露する番組を目にしました。この番組を見て「発明って面白そうだな~。人間の考えることって素晴らしい!」と思い、気がついたら仕事を辞めてました。その後、結婚し、ちょっと主夫をやりながら就職活動をしていたときに弁理士のことを知りました。そして、就職はせず主夫生活をしながら弁理士試験の勉強をしました。
Q.今後の指針等がございましたらお聞かせください。
A.起業するときはおそらく税理士の先生にお世話になると思いますが、そこで同時にわたしたち弁理士にも頼ってきていただきたいと思っています。例えば、会社のホームページを立ち上げる際に必ず名前をつけますよね。また名刺に会社のロゴを印刷しますよね。それらには商標が絡んできます。後々になって、商標を取っておけばよかったと後悔される前に、私たちにご相談していただけたらと思います。ですから、起業する段階で税理士の先生方と一緒に弁理士も必要なんだと思っていただけるようにしていきたいですね。
Q.事務所に対してのお気に入りなどは御座いますか。
A.事務所の近くに飲み屋が多いことですね(笑) あとは事務所がアットホームな雰囲気だということですね。一つの疑問に対して事務所のスタッフみんなで取り組むような姿勢が好きですね。また交通の便もいいほうだと思います。
Q.趣味・最近はまっていることは御座いますか?
A. 日本酒、焼酎、赤ワインを飲むのが好きです。あと、合気道を週1回くらいのペースでやっています。健康のためと外国のお客様と話が広がるかなと思って始めたんですが、今は先人の方々が試行錯誤しながら鍛錬を積み重ねてきた歴史に触れられることに夢中ですね。技一つとっても動きに無駄がなく合理的であることに驚いてます。
Q.最近面白かった事、感じたことは御座いますか。
A. これは他士業の先生方との交流会に参加させていただいたときのことなのですが、二言三言程度のお話を交わした方からある日突然お仕事を紹介していただいたんです。そのとき、人と人とのつながりはとても大切だなと感じました。
Q.座右の銘、好きな言葉はございますか?
A. 「一期一会」という言葉が好きですね。出会いというものには、人との出会いだけではなくて仕事や本などとの様々な出会いがありますよね。いろいろな出会いが自分を成長させてくれますので、全ての出会いに感謝してます。
Q.これから同じ士業を目指している方々にメッセージをお願いします。
A.自分の経験談になってしまうのですが、あきらめずにコツコツ勉強していけば必ず試験に合格することができると思います。合格するためには、何が自分には一番いい勉強方法なのかを知ることが第一歩だと思います。私は、勉強を始めた当初自分に合う勉強方法がなかなか見つからず、勧められるがままに講座を受講し、参考書を購入していました。しかし、合格した年には必要最低限のことしか手をつけずに何度も何度も繰り返しやりました。やることが見えないときは、成績も上がらないし、勉強意欲も沸かず非常に苦しい状態だと思いますが、あきらめなければいつか必ず道は開けると思います。
Q.このレポートをご覧になっていただいた方へメッセージをお願いします。
A.当事務所は、特許権の早期権利化を得意とする事務所です。特許や商標など、権利を取れないかと考えられている方がいらっしゃいましたら、お一人で考え込まずにぜひお気軽にご相談ください。また、これから起業を考えている方も、ぜひご相談ください。発明品などまだアイデア段階で形のないものも一緒に形にしていきましょう。
取材後記(担当:大嶋)
茅原先生は、こちらの質問に対して、ひとつひとつ、丁寧に答えてくださいました。特許、商標は私には無関係だと思っていましたが、意外と身近にあるのだということを知りました。どんな会社にも弁理士の重要性は潜んでいることを知り、驚きです!税理士や弁護士など他の士業の先生と同じく、起業する段階から弁理士も必要なんだと力強くお話されている先生はとてもパワフルに感じました。権利取得を考えられている方は、早期権利化を得意とされている茅原先生にぜひご相談してみてはいかがでしょうか。権利取得は時間との争いです。そんなときに茅原先生の存在は心強いですよ!お忙しい中、取材にご協力していただきましてありがとうございました。













