実現可能な経営計画
経営計画書あるいは経営改善計画書といった計画書を作成するときは、だいたい銀行から今後の計画書を提出しろと言われて作る会社が多いかもしれません。
私もそういうお手伝いをしていますが、ものすごい計画を立てる人いますよね。毎年売上が10%近く減少し続けているのに、翌期からは20%以上増加し続ける、あるいはもっとすごいのになるといきなり2倍に増えてしまう計画書を何度も見てきました。
そしてその理由を尋ねると「A社はもっと営業すれば今の倍は仕事が来るはずだ」、「B社は今取引ないけど、昔は毎月○○円仕事来ていたから連絡すればそれぐらい仕事もらえるよ」と言った内容の話しで、私がそれは無理でしょうと否定しても、絶対大丈夫だからと自信を持って言い続ける。
でも1年後、結果を見ると当然ながらそうはなっていないですね。今までどおり売上は減少し続けていることが多いです。
今は中小企業金融円滑化法のおかげで、リスケジュールもしてもらいやすい環境です。銀行に提出する経営改善計画書の数字を以前ほど細かくは指摘されないことも多いですが、上記のようなあまりにも現実離れした数字は作らないほうがいいでしょう。作成の仕方がわからないときは、お付き合いしている士業やコンサルタントのアドバイスをもらいながら行いましょう。


