銀行の支店長
銀行は人事異動の多い業種ですが、支店長といえばとても任期が短いですよね。銀行にもよりますが2年から3年が多いようです。しかし2年というのも珍しくありません。2年だとやっと地域に慣れてきたり、顧客と信頼関係が出来始めたりしたと思ったら、異動となってしまったという感じですね。支店長の権限が大きいことから、事故防止のために支店長の任期は短いわけです。
確かに任期が長いとマイナス面もあるかもしれませんが、中小企業への融資を考えると、融資先企業の実態をしっかり把握するのには短すぎるようにも感じます。支店長が少しでも多くの融資先を理解できるよう、この不況の間は任期を長くしてもいいと私は思います。
それに加え最近は、支店長が顧客のところへ積極的に訪問している(訪問しなければならない)銀行が増加しています。行員の数は増えないし、短期間で結果を出さないといけないから、昔のように椅子に座っていればいいという時代ではなくなりました。私は融資取引でのキーマンは融資課長だ思いますが、忙しい支店長に少しでも自社を覚えてもらいたい中小企業経営者は、決算説明等の時に支店長に同席してもらえるようお願いしましょう。


