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雨漏りは火災保険で直せるの?


この時期は台風や集中豪雨などで短時間に大量の雨が降ったりします。

その結果、床上浸水などの水害や土砂崩れなどが起こり、
中には雨漏りなどで被害に遭う人もいます。

水災と雷による補償については、以前のメルマガで紹介させて頂きましたので、
今回は火災保険の補償の対象として『雨漏り』について、ご案内いたします。

◎ - バックナンバー - 水災と風災について(台風に備える火災保険!)
http://www.hoken-joho.co.jp/houjin/2011/08/post_318.html

>≪雨漏りは補償の対象外!?≫big>~~・~

『雨漏り』は床上浸水や洪水のように、『水災』としてのイメージが強いと思います
が、損害保険では、『雨漏り』と『水災』は全く違うものとして扱われます。

火災保険は、火災や物体の衝突による事故や、落雷や台風、洪水などの自然災害
による損害を補償します。

しかし、『雨漏り』や雨風が室内に吹き込む場合は『建物の老朽化などが原因』
によるものが多く、この場合は事故性がありません。

つまり『自然消耗によって起こった損害』の場合は、
保険で直すことはできないのです。
それにより、『老朽化が原因となる雨漏り』は火災保険の補償の対象外となります。

ただし、『台風などで屋根が飛ばされて雨が入ってきた場合の雨漏り』は、
屋根が風により損害を受けたことが原因なので『風災』と判断され、
補償の対象になります。

≪雨漏りによる被害≫~~・~~・~~・~~・~~・~

雨漏りによって受ける被害として考えられるのが、パソコンなど電化製品の故障が
挙げられます。

しかし、雨漏りは厄介なもので、直接水で濡れた損害よりも、湿気や水分によって
建物そのものにダメージを与えてしまうことの方が深刻です。

例えば、
(1)壁や柱、床の腐食
(2)カビの大量発生
(3)シロアリの飛来

「天井に染みができた」、「雨水が漏れてくるようになった」と気づいた時には、
もっと前から腐食が始まっていることが多くみられます。

特に、シロアリは湿気によって腐食した木材部分の柱や壁をボロボロにし、
建物の強度や耐久性、耐震性などの低下をもたらすので大変です。

このように雨漏りは最初の浸食から時間が経てば経つほど、建物へのダメージが
広がり、その分、修繕費用は大きくなっていきます。

≪雨漏りへの対策≫~~・~~・~~・~~・~~・~

『建物の老朽化』が原因の場合、火災保険の補償の対象外となります。

補償の対象外ならば、『雨漏り』を発見したらすぐに修理。
その前に出来ることとして『建物や設備のメンテナンス』が必要となるでしょう。

そのためには、リフォーム費用や修繕費が心配になってきます。
定期的にメンテナンスできるように、お金の準備をしておきましょう。

この場合の準備手段としては...

◇マンションのオーナー様や管理組合の方は
『マンション管理総合保険(積立型)』をご検討されてはいかがでしょうか。
この『マンション管理総合保険』は『補償』と『修繕費用』を一緒に用意できる
火災保険です。

満期の前に予期せぬ補修等が必要になった場合には、補償はそのままにして
一定額の貸付けが受けられる『契約者貸付制度』もあります。

修繕費対策などの他、共用部分や法律上の賠償責任の問題など、マンション管理組合の
リスクに関してのご相談を受け付けております。ご希望の方は下記URLをご利用下さい。
https://ssl.alpha-mail.ne.jp/hoken-joho.co.jp/c_pop.htm
お電話でもお問合せいただけます:0120-7109-32(ナットク ミツモリ)

◇自社物件をお持ちの企業様
生命保険で修繕費用を準備することもできます。
また、その解約返戻金は他のリスク回避としても活用することができますし、
保険料は損金に算入できる商品もあります。

保険情報サービスでは、保険会社の一括見積もりサービスを行っております。
この一括見積もりサービスで、保険料や解約返戻率の比較もスムーズに行えます。
一括見積もりのご希望の方は、下記URLからご利用ください。
https://ssl.alpha-mail.ne.jp/hoken-joho.co.jp/c_pop.htm
※お問い合わせ内容に、
1.ご予定の保険種類(逓増定期保険・がん保険・長期平準定期保険)
2.保険をかけたい方の性別、3.ご年齢、4.保険金額をご入力ください
お電話でのお問合せ:0120-7109-32

◇マイホームをお持ちの方
積立型の火災保険もありますが、保険を整理するところから始めてみませんか。
保険を整理すると保障のダブりが見つけられたり、見直しをすることで修繕費用
の為の貯金もできるかも知れません。
また、いざという時に保険の請求忘れを防ぐことができます。

火災保険や生命保険、保険の相談、内容の確認などご希望の方は下記URLより
ご連絡下さい。
http://www.hoken-joho.net/reserve.html
お電話でのお問合せ:0120-7109-32

≪喜びの声が!≫~~・~~・~~・~~・~~・~~・

『雨漏り』に関するご質問は、営業現場でも多く頂く質問の一つでした。

お客様には『老朽化を原因とするものは補償の対象外』であるとお伝えすると同時に、
「雨漏りは自然災害じゃなかったの?」と、驚きの声も頂きました。

そこで私は『雨漏りが保険の対象とならない』なら、雨漏りによるリスクに対して
どう備えたら良いか?と考えた結果、
行き着いた答えが『定期的な改修』と『費用の準備』でした。

雨漏りは、起きる前に手を打つ!です。

私がご提案したケース≪雨漏りへのリスク対策≫(例:火災保険見直しでコストダウンした
分を修繕費に充てるプラン)では、修繕費が計画的に準備でき、
5年や10年に一度は、建物全体と設備のリフォームが行えました。
これにより、雨漏りはもちろん、バリアフリーなどの改装も行えたのです。

他にも、損害保険のみならず、生命保険の見直しによるコストダウンによって修繕費用を
捻出することが出来たり、年金保険などを用いて定期的に積み立てるなどの方法もあります。

ただ、修繕費用の用意一つとってみても、ケースにより効果的な方法は様々です。
保険情報サービスでは経験豊富なスタッフよる保険相談を無料で実施しております。

「建ててからずいぶん経ったなぁ」「修繕費や維持費の準備が大変だなぁ」と
感じられている方は、ぜひご相談ください。
メールでのお問い合わせ:info@hoken-joho.co.jp
お電話でのお問合せ:0120-7109-32(ナットク ミツモリ)

(ライフコンサルティング部 谷口利一)

◎お問い合わせ(総合)
https://ssl.alpha-mail.ne.jp/hoken-joho.co.jp/c_houjin.htm

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